かなり強い向かい風が吹く中、ボートレースとこなめは４日間開催の初日を迎える。きのうの前検は雨の中でのS特訓。そのなかで軽快な動きを披露したのがエース45号機（前操者・大庭元）ゲットの菅沼佳昭（きょうの出番１、９R）と前検航走タイムトップの６秒66をマークした山地正樹（２、10R）。逆に２連対トップ（59・４％）の36号機（前操者・藤丸光）の長尾章平（２、９R）は「いいところが一つもなかった」と渋い表情。ただ、開幕戦から安定板が使用される予定になるなど前検とは天候が大きく変わっており、S展示から注目だろう。気になる気象状況だが、10時15分現在で天候晴れ、気温12度、向かい風６メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると菅沼佳昭、長尾章平、小宮淳史（３、11R）、土屋智則（３、12R）、井上大輔（４R）、高倉孝太（４、11R）、永井源（５、12R）、木村仁紀（６、10R）あたり。

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本日は予選最終日、満潮は18:30、干潮は12:22です。北からの風が４メートル前後の予報が出ていますが、干満の差があまりないので水面が荒れることはなさそうです。朝の試運転では、渡邉英児（６、11Ｒ）と別府正幸（３、10Ｒ）が何度も足合わせをしていました。昨日までは別府の方が強めの足でしたが、今日はほぼ互角に見えました。これまで機力劣勢だった渡邉ですが、さすがの調整力で舟足を上積みさせています。２走１３点の勝負駆けをクリアしてきそうです。
スタート特訓では、大神康司（２、10Ｒ）、仲口博崇（３、12Ｒ）の気配が良く、いずれも準優１枠獲りへ力が入ります。中田竜太（４、12Ｒ）も準優１枠獲りが懸かっています。４Ｒスタート特訓の２本目は、６枠から３コースに入るなど気迫を感じます。島川光男（６、12Ｒ）、古澤信二（６Ｒ）、折下寛法（５、10Ｒ）、郷原章平（９Ｒ）も変わらず好気配です。

機力上位…島川光男、仲口博崇、郷原章平、折下寛法、古澤信二
機力上昇…渡邉英児、大神康司、海野康志郎
機力劣勢…飯山晃三、新良一規、石倉洋行
一発期待…６Ｒ４枠・古澤信二、10Ｒ３枠・折下寛法

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