昨日行われた準優勝戦。１０Ｒは末永由楽が２コース差しを決めて優出一番乗り。２着は道中で益田啓司と優出争いに競り勝った三浦洋次朗となった。１１Ｒは平見真彦が逃げ切り、１２Ｒは予選トップ通過の森高一真が逃げて人気に応えた。本日はベスト６が出そろい、優勝戦が行われる。
満潮・０８：４１、１５２ｃｍ、干潮・１６：１８、２４ｃｍ。潮回りは中潮。引き続き本日も朝の時間帯で潮位が一番高く、優勝戦に向けて潮位は徐々に下がっていく。レース中の潮位変動は最大で約１ｍ１５ｃｍ。
０７：３８現在、天候・曇り、気温２１℃、北西の風１ｍ（ホーム追い風）。昨夕から雨が降り始めたが、明け方に上がっていた。今朝は厚い雲と湿った空気の影響でジメジメとした空模様となっている。このあとは晴れ間も見られそうだが、予想最高気温は２８℃。
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①森高一真「足は良くない。エンジンにパワーがないし、コンディションにも合わせ切れていない。１Ｍは全く余裕がなかった。コーナーをしっかり回れるように調整は続けていく。」
②平見真彦「足は乗りやすさとターン回りの感じがいいです。ちゃんと前に進んでいます。ペラ調整が合っているかなと思います。前検で自分の形に叩いて、ある程度バランスが取れる感じになり、微調整して合ってきています。乗り味はいいので、チャンスがあれば突けるような足だと思います」
③末永由楽「出足は良かった。出口の押し感はすごくあった。そんなに足は大したことない。でも、乗り心地とさっきの感じの出口の押しだったら、何か行けそうなので。良くはないですけど、手応えはそんなにないですけど、結果が出ている」
④白水勝也「足は出足寄りかな。出足はいい方にいる。気温が下がってチルトをマイナスにしたけど、上げた方がいいと思うし、上げていく。調整は大きなことはしないでいくつもり」
⑤服部達哉「バランスが取れて全体にいい水準でまとまってる感じですね。乗り心地も悪くない。展開はしっかり突ける足です。優勝戦はこの足をキープですね。行き足がいいのでスタートも決めやすい」
⑥三浦洋次朗「やっぱりレース足系は良さそうです。追い上げが利いたし、レバーを当てた時の反応が良かった。ただ前検日以外は乗り心地が来てないのは気になる。直線は興津藍さんの方が良さそうだったし、大したことはないです。そこは求めずに回ってからの押しをしっかりさせて展開を突きたいですね。スタート勘はズレてません」
①森高は当地で過去に１３度優出しているが、意外にもＶ実績がない。「鳴門は丸亀よりも思い入れが強いし、育ててもらった場所。選手を目指したのもここでレースを見たから。１回ぐらいは勝ちたいね」と話す。鳴門市の西隣に位置する香川県・引田町出身で、１９９９年１月のデビュー戦と４走目に初１着を挙げた場所が当地だった。これが１４回目の優出だが、今度こそ当地初Ｖへ気持ちは前向きだ。
③末永は３日目から４連勝で優勝戦に駒を進めた。「３日目からの連勝は運です」と謙遜するが、流れは完全に向いている状況。準優は２コースからコンマ０３のスタートから鋭く差し抜けた。「鳴門は調整が難しい。僕もしっくり来ていないし、しっくり来ている人はいないんじゃないかも。一緒にペラをやっていても、みんな首をかしげながらやっている。流れがいいので、頑張ります」と近況は４月唐津で優勝しており、勢いに乗って今年２回目のＶとなるか。
朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは田中駿兵（１、７Ｒ）、大場広孝（２、１１Ｒ）、桑島和宏（３、９Ｒ）、益田啓司（３、１１Ｒ）、真庭明志（３、１０Ｒ）。
～機力評価～
機力上位…三浦洋次朗、末永由楽、平見真彦、益田啓司、真庭明志、森高一真、西野雄貴、向後龍一
機力劣勢…林美憲、永田秀二、金田大輔、大町利克、島崎丈一朗、西岡顕心、岡暢祐、大島隆之介
一発期待…１０Ｒ４枠・向後龍一
～４日目決まり手～
逃げ ７本（２１本）
捲り １本（１０本）
捲り差し ２本（６本）
差し １本（８本）
抜き １本（３本）
恵まれ ０本（０本）
～４日目コース別１着回数～
１コース ７回（２２回）
２コース ２回（５回）
３コース １回（８回）
４コース １回（８回）
５コース １回（５回）
６コース ０回（０回）
★目指せ！初１着★
小宮涼雅、岡暢祐、城間盛渚、大島隆之介
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