2020.06.27

【鳴門】スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第10戦(4日目)

 ルーキーシリーズは開催4日目、予選最終日となりました。3日目の決まり手は捲り5本、逃げ、差し2本、捲り差し、抜き、恵まれ1本と初日に起こった捲り優勢の傾向に戻りました。なお、安河内健と豊田健士郎はフライング、山崎祥は妨害の為それぞれ賞典除外となっています。
 
 満潮・10:00、干潮・17:32(11R発売中)。潮回りは中潮から小潮に変わります。本日は終盤までホームに対し追い潮が続き、終盤にかけて潮の流れは止まりから若干向い潮になります。レース中、潮位の変動は最大で約60cmです。
 
 11:34現在、天候・曇り、気温23℃、南東の風2m(ホーム向い風)。太陽が顔を見せていますが、厚い雲に覆われて蒸し暑く感じます。予想最高気温は28℃です。
 
 3日目を終えて島村隆幸と黒野元基が5戦3勝、オール2連対でリード。石丸海渡が続きます。準優進出ボーダーを6・00に想定すると、6人が無事故完走で当確。残り12枠を懸けて激しいバトルが繰り広げられます。
 
 島村隆幸(2、9R)は「ギヤケース交換でよくなった。全体に上位になったと思う。これにペラ調整を加えていく」と昨12Rは5コースから上手く展開を突き、前半の3Rに続いて3日目は連勝を決めています。4日目は1枠と3枠で登場。予選トップ通過も見えてきています。
 
 黒野元基(3、12R)は「前半は重たかったのでペラを叩いた。バランスよくて全部の足が少しづついい。足は上位です」と手応えをつかんでいる様子。スリット付近の足は軽快だけに、4日目も目が離せません。
 
 石丸海渡(8、12R)は3日目の1回乗りを不利枠ながらスローへ合流すると、豪快な捲りを見せてシリーズ3勝目を挙げています。「展示タイムが出ていたのでビックリした。満足はしていないけど、体感がよかった。この状態で乗り方を合わせていけたらいいかな」と準優勝戦絶好枠へもうひと踏ん張りです。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは村松修二(1、12R)、島村隆幸(2、9R)、野中一平(2、11R)、関浩哉(3R)、黒野元基(3、12R)、井上一輝(4R)、妻鳥晋也(5、12R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…黒野元基、安河内健、石丸海渡、宮之原輝紀、森悠稀、関浩哉、栗城匠、蒲原健太、妻鳥晋也
機力劣勢…川原祐明、外崎悟、櫻井優、羽野諒、松本峻、松山靖、田代達也、宮崎光基、柳瀬幹太
一発期待…5R3枠・妻鳥晋也、8R4枠・蒲原健太
 
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2020.06.27

【とこなめ】日本トーター杯(初日)

きのうは強烈な夏の日差しが照り付けていたが、きょうは雲が目立ち、緩やかな風も吹き、しのぎやすさはある。そんな中、ボートレースとこなめでは「日本トーター杯」がきょうから開幕する。前節に引き続き、今節も4日間の短期決戦で行われる。きのうの前検でのモーター抽選でエース機(前操者・古賀千)をゲットしたのはベテランの渡修平(きょうの出番5、11R)。前検でも軽快な動きを披露しており、穴党は狙ってみる手はありそうだ。そして、もう一つの注目モーターである17号機(前操者・大橋栄)は寺本重宣(1、8R)の手に渡った。ただ、こちらは前検ではそれほど目立つ動きはなかった。他で前検でよかった選手を挙げると須藤博倫(3、12R)、青木玄太(5、12R)、長岡茂一(3、11R)、坂東満(3、10R)、山本兼士(6R)、新出浩司(1、11R)、木幡純也(3、7R)、大場恒季(1R)あたり。なお、前検での一番時計は平岡重典(2R)がマークした6秒78。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候曇り、気温27度、横風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると泉具巳(1、7R)、寺本、神田達也(2R)、平岡、宮迫暢彦(3、8R)、長岡あたり。

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