11R男子ドリーム戦は石川真二がピット離れで鈴木勝博からインを奪うも、コンマ02のフライング。鈴木が恵まれながらも貴重な白星をゲットした。「ぶっつけ本番でレースに行って、ペラが思ったよりも合ってなかった。でも、エンジンは壊れていない。いい部類だと思う。今節はペラ調整で新しい形にチャレンジしていこうと思っている。それにペラが追っつけるかどうかですね」と新たな試みで調整を進めており、これがマッチできればといったところだ。気配で目立ったのは川原祐明。「ペラはそのまま。感触はいい。行き足、ターン回りがいい」と９号機のパワーに手応えを感じ取っていた。
　女子は三浦永理が欠場で５艇立てで行われ、渡邉優美が３コースから豪快な捲りで勝利。「ぼちぼち全体的に問題ない。ペラとか一通りやった。整備は、前節の人の整備を修正したという感じ。伸びは33％ぐらいの感じで、それほどでもない。ボートも悪いし。でも、問題はない」とひとまずＯＫサイン。大瀧明日香、今井裕梨、魚谷香織も動きは良く見えた。
　また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト５
第１位・６秒68…渡邉優美、磯村匠、原田雄次
第４位・６秒69…高山智至
第５位・６秒70…今井裕梨、鈴木勝博、前田紗希

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