本日は予選２日目です。満潮は13:08、干潮06:34、中潮で潮位差は104センチ、ホーム追い風４メートルの予報です。
　南佑典(８Ｒ)が初日２連対と好発進を決めました。前半１Ｒは５コースから果敢に仕掛けて２着を奪うと、後半５Ｒは西島義則の前付けを克服してイン速攻を決めました。周回展示から回り足にはスムーズさを感じさせており、２日目以降も安定した走りが期待できそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）～
１Ｒ・②早川尚人＞①石川真二＝③松本庸平＝④宮内直哉＝⑤大場広孝＝⑥村上功祐
２Ｒ・②安東幸治＞①眞鳥康太＝③花本夏樹＝④妻鳥晋也＝⑤山下流心＝⑥森永淳
３Ｒ・⑤池田剛規＞①丹下健＝②尾崎雄二＝③高野哲史＝④永田義紘＝⑥百武翔

～機力評価ランク（初日終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…中村真(◎○)、坂元浩仁(○◎)、羽野直也(○◎)、眞鳥康太(○○)
Ａランク…森永淳(◎○)、宮本夏樹(○○)、庄司樹良々(○○)、山下流心(○○)
そのほかで機力好調…北山康介(◎○)、泥谷一毅(○◎)、南佑典(◎○)、池田剛規(◎○)、妻鳥晋也(◎○)
機力低調…石川真二(△○)、村上功祐(○△)、鈴木智啓(△○)、松本庸平(△○)、萩原知哉(○△)、森悠稀(○△)
一発期待…８Ｒ６枠・南佑典

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（初日終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・46.2％（43.6％）、２連率・61.5％（62.9％）
回り足タイム…１着率・58.3％（30.5％）、２連率・66.7％（50.2％）
直線タイム…１着率・16.7％（21.8％）、２連率・33.3％（38.5％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・62.5％（43.2％）、２連率・75.0％（61.5％）
３つ…１着率・100％（53.6％）、２連率・100％（68.4％）

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　きょうも日差したっぷりで風も穏やか（向かい２メートル程度）。そんななか、ボートレースとこなめでは、「G3オールレディース競走レディース笹川杯」の予選折り返しとなる３日目が行われる。まずは序盤２日間の動きを振り返ってみたい。２日目終了時点で得点率トップに立っているのは１stDR覇者の地元・細川裕子（きょうの出番３、９R）。その細川の２日目は中枠から２着２本。出ているという印象はないが、バランスが取れて中堅上位はありそう。第２位が同じく地元の深見亜由美（５、９R）。きのうは逃げと差しで連勝。ラッキーな面もあったが、動きも中堅上位はありそうだ。そして第３位が同じく地元の大瀧明日香（４、12R）。オール３連対の走りで安定感たっぷり。こちらも中堅上位レベル。他で気配のいい選手を挙げると２日目連勝の樋口由加里（２R）と西岡成美（１、８R）をはじめ、清水愛美（９R）、山下友貴（３、12R）、前田紗希（５、10R）、古賀千晶（６、10R）あたり。初日のアクシデントでペラ交換となったエース機の落合直子（５、11R）は伸びはいいが、回り足に少し不安があるのが気になる。そして堀之内紀代子（１、10R）もチルト３度とチルト０を使い分けているが、満足できる結果は出ていない状況で、きょうの走りに注目だろう。最後に今節のインの成績だが、１着９本、２着３本、３着９本、着外３本で１着率37％、２連対率50％、３連対率87％となっている。　　

〇欠場選手
黄金井裕子（その他）、鈴木祐美子（家事都合）、平山智加（私傷病）、赤井星璃菜（私傷病）

〇追加選手
津田裕絵、西岡成美、三嶌こころ、河内悠利杏

〇途中帰郷
淺田千亜希（負傷のため、２日目より欠場）、日高逸子（負傷のため、２日目より欠場）

〇めざせ！水神祭
羽田妃希（５R）、滝沢織寧（１、５R）、三嶌こころ（３、10R）、永田楽（７R）、伊藤栞（４、８R）、河内悠利杏（９R）

〇来期適用勝率ベスト５
第１位・７・29…三浦永理
第２位・７・02…浜田亜理沙
第３位・６・87…海野ゆかり
第４位・６・85…細川裕子
第５位・６・31…廣中智紗衣
※竹井奈美（７・07）は出走回数がA１規定の90に届かない88のため除外した。

〇パワーベスト５
第１位・清水愛海（きのうは展開もあり３、４着に終わったが、前半チルト３の堀之内の３カドを止めた足は評価できる）
第２位・細川裕子（１stDR戦をインから快勝。２日目は中枠から２着２本と安定した走り。バランスが取れて中堅上位は十分）
第３位・山下友貴（オール２着。追い上げが利くし、実戦足が光る）
第４位・西岡成美（４、５枠からの連勝は価値がある。伸びいいし、回り足もスムーズだ）
第５位・樋口由加里（きのうは逃げと２コース差しで連勝。行き足いいし、回ってからも上々）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
堀之内は枠なりの３コース。ならチルトは下げていそうだ。仕掛けたダッシュトリオはF.
２回目…並び１２３/４５６
西岡の逃げ態勢もF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
喜多須だけが遅れたが、内２艇以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
喜多須の逃げ態勢。
３R
１回目…並び１２３/４５６
内２艇が遅れた。
２回目…並び１２３/４５６
谷川が仕掛けたがF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
高橋が飛び出したが、高橋、新田はF。
２回目…並び１２３/４５６
仕掛けたのは高橋、大瀧、新田。

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　２日目は午前中こそ水面は比較的穏やかだったが、中盤以降に風が吹き荒れて、水面状況が悪化。１１Ｒ以降は安定板装着で行われた。初日連勝の長田頼宗は２日目の１走こそ５着に終わったが、気配自体は悪くなかった。２日目のドリーム戦を制した白井英治や池田浩二、地元の田村隆信といったところが機力アップに成功している。なお、馬場貴也と石丸海渡は公傷で途中帰郷。
　
　満潮・１１：０２、１１６ｃｍ（３Ｒ発売中）、干潮・１４：４２、１００ｃｍ（１０Ｒ発売中）。潮回りは中潮。このあと３Ｒ頃までホーム向い潮で１Ｍは風と波がぶつかって荒れ模様。その後は緩やかに潮位が下がるため、１Ｍで捲りが決まりにくい条件となりそうだ。レース中の潮位変動は約１５ｃｍ程度。
　
　０９：５５現在、天候・晴れ、気温１０℃、北西の風６ｍ（ホーム追い風）。今朝も晴れているが、北寄りからの強い追い風が吹いており、１Ｍ付近は白波が出て荒れた水面コンディションとなっている。この影響で１Ｒより安定板を使用して行われる。予想最高気温は１３℃。
　
　２日目のドリーム戦を制した白井英治（４、１１Ｒ）は「本体整備をして初日よりは良くなっていました。全体的に上積みできて中堅上位くらいはいっていると思います」と２日目はギヤケースとキャリアボデーの交換で機力の上積みはあった様子。ここまで２・３・１着と安定した成績。予選トップ通過へ、本日の２走は大きな分岐点となりそう。
　
　西野雄貴（１２Ｒ）は２日目１Ｒ、イン逃げを決め通算５００勝を達成した。「初日より直線は良くなったし、乗り心地もきた。全体に悪くない。鍵は安定板がついた時の調整ですね。通算５００勝を地元のＧⅠで決められたのは嬉しい」と初日イン逃げゼロの悪い流れを地元の西野が止めた形となった。「『次の１勝』が早く欲しい。それがあれば予選突破も見えてくるのでレースに集中したい」と初日の選手紹介で『一番取りたいタイトル』と口にしていただけに、まずは予選突破へ力のこもった走りに期待したい。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは原田幸哉（１、９Ｒ）、長田頼宗（２，７Ｒ）、田村隆信（３Ｒ）、中村日向（３，７Ｒ）、吉田拡郎（４、１２Ｒ）。
　
～機力評価～
機力上位…宮地元輝、田村隆信、長田頼宗、池田浩二、吉田拡郎、栗城匠、中村日向、板橋侑我
機力劣勢…徳増秀樹、興津藍、丸岡正典、石橋道友、中田元泰、谷村一哉、安河内将、黒野元基、高橋竜矢
一発期待…９Ｒ３枠・黒野元基
　
～２日目決まり手～
逃げ　　　　６本（６本）
捲り　　　　１本（１本）
捲り差し　　２本（８本）
差し　　　　３本（５本）
抜き　　　　０本（４本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～２日目コース別１着回数～
１コース　　６回（７回）
２コース　　２回（４回）
３コース　　２回（５回）
４コース　　０回（１回）
５コース　　０回（５回）
６コース　　２回（２回）
　
★途中帰郷選手★
枝尾賢（初日・家事都合）
馬場貴也（２日目・公傷）
石丸海渡（２日目・公傷）
　
★Ｆ休み未消化選手★
『前期・３０日間』
原田幸哉（１２／１６～）
菅章哉（１２／５～）
丸野一樹（１２／１６～）
中村日向（１２／１６～）
『今期・３０日間』
辻栄蔵（１／２５～）
毒島誠（１／３１～）
藤岡俊介（１２／１６～）
土屋智則（１／２５～）
高橋竜矢（１／２５～）
『前期・６０日間』
安河内将（１２／１６～）
　
★当地久々出場（３年以上）★
渡辺浩司（３年５カ月ぶり）
青木玄太（４年１カ月ぶり）
栗城匠（３年２カ月ぶり）
　
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