2021.08.08

【とこなめ】名古屋グランパスカップ(最終日)

 相変わらずの強烈な日差しだが、台風の影響で今(午前9時40分頃)のところ、きのうとは逆の強い(6メートル前後)向かい風が吹いている。ただ予報では風は次第に収まっていくという。そんな中、ボートレースとこなめでは、「名古屋グランパスカップ」の最終日が行われる。きのう行われた準優では10Rの三角哲男と12Rの仲口博崇がインから快勝。予選通過順位では仲口のほうが三角より上だったが、3日目前半の成績も得点率に加算されるという当地特有のシステムで三角が逆転し、ファイナルの1枠をゲット。その三角は19年8月の多摩川以来、約2年ぶりのVを目指す。現在はA2級の三角だが、SGタイトルホルダーでもあり、今もテクは確か。2日目後半から3連勝と勢いもある。人気に応えそうなムード。三角の強敵はやはり2枠・仲口。仲口は三角とは逆にことし5Vと抜群の勝負強さ。ここを勝てば来年のSGクラシックの出場も視野に入ってくるだけに気合も入る。他の4選手も勝負できる足は備わっており、展開次第では十分にチャンスはある。優勝戦以外の番組構成だが、いつもより怪しい1枠が多く荒れる要素はたっぷりあるとみている。最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温33度、向かい風4メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると山崎小葉音(1R)、花本夏樹(2R)、川井萌(2、6R)、鈴木幸夫(3、10R)、長谷川親王(3、7R)、伊藤誠二(4、10R)、野中義生(4、11R)あたり。

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