台風15号の直撃は免れたが、接近中のため、午後からは風が強まる恐れもある。午前９時50分現在では青空が広がり、緩やかな向い風が吹いている。ただ厳しい残暑が続いている。そんな中、ボートレースとこなめでは「創業98年誠進社杯」の３日目が争われる。きょうのメインは第10R～第12Rで争われる準優。予選をトップでクリアしたのは地元・杉山裕也（きょうの出番８、12R）。その杉山は連勝は３でストップしたが、変わらず中堅上位ぐらいのレベルはある。今節も４日間の短期決戦のため、準優の前半の成績も得点率に加算されるが、第２位以下との差はかなりあり、よほどのことがない限り、杉山がトップ通過を譲らないか。第２位が川上剛（７、11R）、そして第３位が松尾昂明（６、10R）でこの得点率のトップ３が準優の１枠をゲットしている。いずれのレースも１枠が勝つ確率はかなり高そうだが、相手が混戦ムード。準優以外の一般だが、きのうと違いあやしい１枠が数多く組まれており、好配ラッシュが十分に期待できそうだ。気になる最新の水面気象状況だが、天候晴れ、気温29度、向い風４メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると貫地谷直人（１R）、上村慎太郎（１R）、新良一規（２R）、須藤隆雄（２、６R）、長田頼宗（３、11R）、武田光史（３、12R）、東潤樹（９R）あたり。

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　本日４日目は準優勝戦をメインに行われます。満潮は19:10、干潮は12:30、長潮で潮位差は65センチ、ホーム左横風３メートル、予想最高気温は31度です。
　激戦の予選３日間が終わり、予選トップ通過を果たしたのは牧宏次（６、10Ｒ）です。トップ通過が濃厚だった安河内将が負傷帰郷したことにより、棚ぼたでの首位通過ですが、このチャンスは絶対に逃せません。「足は全体的に良い部類」と納得の仕上がりです。２位通過の守田俊介（４、12Ｒ）は、「回り足がしっかりしている」と変わらず好気配。しかも、準優勝戦の１号艇は目下16連勝中とデータの上でも信頼度はかなり高いです。残る準優１枠は、３位通過の渡邉英児（３、11Ｒ）が手にしました。安河内が不在となったいま、渡邉が節イチと言っても過言はありません。「出足だけならマスターズＣのときの方が良かったけど、総合的な仕上がりは今回の方が良い」と自信満々です。準優３番は１号艇トリオの逃げ３連発が有力です。

～準優勝戦の機力ランク～
10Ｒ
①牧宏次、②野長瀬正孝＞③前田聖文＞④浜野孝志、⑤永嶋裕一、⑥竹井貴史
11Ｒ
①渡邉英児＞②加木郁＞④山本景士郎＞③山下和彦、⑤伯母芳恒、⑥田中和也
12Ｒ
③小池公生＞⑤磯村匠＞①守田俊介、②出畑孝典、④鶴田勇雄＞⑥岡祐臣

～一般戦の機力ランク～
機力優勢…高橋正男、蜷川哲平、岩永節也、笠置博之、篠原晟弥
機力劣勢…岡本慎治、山本浩輔、庄司孝輔、庄司樹良々
一発期待…７Ｒ６枠・篠原晟弥、８Ｒ３枠・笠置博之

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