2020.02.24
【とこなめ】スポーツニッポン杯争奪第36回英傑戦(3日目)
きのうは後半から向い風が強まり、7レースから安定板が使用されたが、きょうは緩やかな向い風(2メートル前後)で水面コンディションはまずまず。日差しもたっぷりあり、ボートレース観戦には絶好と言えそうだ。そんな中、ボートレースとこなめでは「スポーツニッポン杯争奪第36回英傑戦」の3日目が行われる。きのう予選が終了し、きょうは第10R~第12Rで準優が争われる。予選をトップでクリアしたのは山本寛久(きょうの出番8、12R)。2連対率23%台の低勝率モーターだが、見事な調整力でトップ級の足に仕上げている。このままVまで駆け抜けそうなムードだ。第2位が三嶌誠司(7、11R)。こちらはメーカー機で順当な成績といってもいいか。第3位が伊藤誠二(6、10R)。こちらも実績あるモーターで上位級に近い足を見せている。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットし、人気を背負う構図となっている。その準優だが、山本寛のアタマは堅そうだが、10、11Rは強敵もいて、波乱も考えておきたいところ。なお、今節も4日間開催のため、準優の前半の成績も得点率に加算されるため、順位変動も十分ある。準優以外の一般戦だが、1枠にしっかりした選手が数多く配置されており、本命サイドのレースが目立つが…。なお、Vの有力候補だった池永太は私傷病のため、帰郷となった。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温8度、向い風3メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると崎利仁(1R)、東潤樹(2、8R)、山本兼士(2、6R)、重木輝彦(3、12R)、下寺秀和(3、10R)あたり。
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