2021.09.20

【鳴門】GⅠ 大渦大賞 開設68周年記念競走(5日目)

 「GⅠ大渦大賞開設68周年記念競走」はいよいよ5日目です。4日間の予選が終了し、シリーズ6戦3勝の池田浩二が予選トップ通過。西山貴浩と白石健が続き、以下の3名が準優勝戦の絶好枠を手にしました。最後までもつれたボーダーライン18位は徳増秀樹の6・00となっています。
 
 満潮・19:09、157cm、干潮・12:37、28cm(5R本番中)。潮回りは大潮です。5R発売中に干潮を迎え、準優勝戦の時間帯はホーム向い潮傾向となります。潮位変動は最大で約80cm程度です。
 
 09:22現在、天候・晴れ、気温25℃、無風状態です。朝晩は過ごしやすくなりましたが、日中は太陽が照りつける状況が続いています。スタート特訓が始まる頃(09:35時点)に風は南寄りから緩やかに吹き、ホーム向い風です。予想最高気温は29℃です。
 
 予選トップ通過の池田浩二(12R)は「気温の上昇で重さはあったけど、ターン回りからのつながりが良い。冷えてくればもっと良くなる」と気温の変化で少々の誤差はあるものの、モーターの力強さをアピール。2位通過の西山貴浩(11R)は「4日目はペラの回転を止めすぎた。でもレース足は良い」とこちらも好調をキープ。白石健(10R)は「前検日と初日にペラを叩いて良い感じになった。出足と行き足が良い」とエース機本来の力を存分に発揮させており、予選は3位で通過としています。
 
 地元勢は2名が準優勝戦へ進出。菅章哉(11R)は減点の試練を乗り越えて4日目連勝ゴールと勝負駆けを成功させました。「スタートが同体からでも自分でレースが作れる」とやはり伸び特化のチルト3度は脅威そのもの。準優勝戦の枠番を見て「僕が4カドで外枠の人がマークするようになったら面白い」とも話しており、コース取りから目が離せません。山田祐也(10R)は初日連勝発進も、2日目以降はピリッとしない走りが目立ちます。「スタートは良いのが行けたのにそこから伸びられた。本体整備で上向いているけど、準優メンバーに入ると厳しいかも」と話しており、レースまでの間でどこまで上積みができるでしょうか。
 
 早朝の試運転とスタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは河合佑樹(1、6R)、大池佑来(1、7R)、丸尾義孝(2、7R)、前本泰和(3、9R)、和田兼輔(3、8R)、白石健(10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…白石健
機力上位…峰竜太、池田浩二、西山貴浩、菅章哉、山田康二、君島秀三、岡崎恭裕、吉田俊彦
機力劣勢…中澤和志、宇佐見淳、田中和也、今垣光太郎、谷川祐一、小野達哉、今泉友吾、大峯豊
一発期待…4R3枠・下出卓矢、6R3枠・西野雄貴
 
~4日目の決まり手~※()内は節間累計
逃げ    8本(27本)
捲り    3本(6本)
捲り差し  0本(8本)
差し    0本(3本)
抜き    1本(4本)
恵まれ   0本(0本)、
 
~4日目のコース別1着回数~※()内は節間累計
1コース  9回(28回)
2コース  0回(4回)
3コース  2回(5回)
4コース  0回(4回)
5コース  1回(5回)
6コース  0回(2回)
 
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