きょうも日差したっぷりで風も穏やか。ただ、これから雲が多くなり、風も少し強くなる予報もあり、水面状況には注意が必要だろう。そんななか、ボートレースとこなめでは、「マーゴの湯７周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。主役は王道Vを突き進む地元の１枠・柳沢一。ここまでオール２連対と抜群の安定感。足は上位とは言い切れないが、インなら何の問題もない。ことし４度目＆地元通算14度目のV確率はかなり高いと言えそうだ。ただ、何が起きるか分からないのがボートレース。一番不気味なのは伸び秀逸の２枠・高田ひかる。ここ３枠・間嶋仁志を２コースに迎え入れての３カドという選択肢もある。ツボにはまれば一気の伸び切りも一考だろう。間嶋もメーカー機を覚醒させており、位置次第では侮れない。さらに５枠・大池佑来も攻めはシャープで外でも軽視は禁物だし、今節の敢闘賞候補№１の４枠・杉山喜一、６枠・長嶋万記も２、３着なら十分狙えるパワーは兼備しており、現モーター最終戦の頂上決戦は見どころ満載と言ってもいいだろう。最後に今節の１枠（イン）の成績は１着23本、２着７本、３着３本、着外３本で１着率63％、２連対率83％、３連対率91％とかなり高い数字。ただ、きょうは怪しい１枠が数多く配置されており、波乱含みの最終日になりそうだ。
　
〇パワーベスト５
第１位…高田ひかる（やや競った時に不安はあるが、変わらず伸びは秀逸）
第２位…間嶋仁志（Sのバラつきは気になるが、気配は間違いなく上位級）
第３位…坂野さくら（元祖エース機はダテではない。着順以上のパワー）　
第４位…杉山喜一（あっぱれのベスト６入り。レース足はかなりのレベル）
第５位…中島航（きのうは４カド捲りと逃げで連勝し、逆転で選抜戦出場。行き足中心に動きは軽快）

〇早朝特訓情報
１R
１回目　並び１２３/４５６
小川と川島が仕掛けたが、岩永、小澤以外はF。
２回目　並び１２３/４５６
後藤がインから仕掛けたが、少し伸びてきたのは小川。ただこの２選手はF。
２R　　
１回目　並び１２３/４５６
三浦の逃げ態勢も水野以外はF。
２回目　並び１２３/４５６
ここも水野だけが遅れた。
３R
１回目　並び１２３/４５６
今坂、土屋が仕掛けたが、天野以外はF。
２回目　並び１２３/４５６
櫻井と今坂が飛び出したが、その２選手と丹下はF。
４R
１回目　並び１２３/４５（森岡は不参加）
安田と杢野が仕掛けたが、どちらもF。
２回目　並び１２３/４５（森岡は不参加）
樋口、杢野、渡辺が仕掛けたが渡辺だけF。

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめＨＰ　http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

　本日は予選最終日です。満潮は07:06、干潮は12:57、若潮で潮位差は79センチ、ホーム左横風６メートルの予報です。
　地元の田頭実(５,９Ｒ)がギアを上げてきました。２日目までは機力中堅の印象でしたが、３日目は周回展示から力強い回り足を見せており、２走２連対と結果も出してきました。今期既にＦ持ちでもスタートの切れはいつも通り鋭く、予選ラストもパワフルな攻めで準優好枠を狙います。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①平田健之佑＝②前川守嗣＝③雑賀勇貴＝④冨成謙児＝⑤竹井貴史＝⑥山田晃大
２Ｒ・①百武翔＝③宮地秀祈＞②丸尾義孝＝④吉村正明＝⑤高野哲史＝⑥三宅健太
３Ｒ・③松尾充＞①大串重幸＝④中嶋誠一郎＝⑤小畑実成＝⑥馬場貴也（②笠置博之は不参加）

～機力評価ランク（３日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…宮地秀祈(○◎)
Ａ＋ランク…上條嘉嗣(○◎)、小池公生(○◎)、東潤樹(○○)
Ａランク…飯山晃三(○○)、三宅健太(○◎)、塩田北斗(◎○)、松尾充(○○)、和田拓也(○◎)、百武翔（○○）、橋本明(○○◎)
そのほかで機力好調…太田和美(○◎)、田頭実(◎○)、榎幸司(○◎)、篠原飛翔(○◎)、高野哲史(◎○)
機力低調…平田健之佑(○△)、山田晃大(△○)、土井祥伍(△○)、小畑実成(△○)、久富政弘(○△)、川上昇平(○△)
一発期待…３Ｒ３枠・松尾充

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（３日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・51.4％（43.8％）、２連率・73.0％（62.2％）
回り足タイム…１着率・29.7％（28.7％）、２連率・48.7％（48.5％）
直線タイム…１着率・11.9％（20.7％）、２連率・35.7％（37.5％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・42.1％（40.4％）、２連率・73.7％（60.2％）
３つ…１着率・50.0％（53.7％）、２連率・100％（73.8％）

直前予想「ペラ坊予想」をチェック♪
ボートレース福岡ＨＰ　http://www.boatrace-fukuoka.com/

　グランプリやクイーンズクライマックスへ熱いマネーバトルが繰り広げられたＳＧチャレンジカップ＆ＧⅡレディースチャレンジカップから中６日。今節は６日間の男女混合戦です。前検日となった昨日の天候は晴れ、気温１１～１２℃、西の風１～２ｍの中で行われました。
　
　満潮・１６：２２、１３１ｃｍ、干潮・０９：４７、５２ｃｍ（４Ｒ発売中）。潮回りは若潮です。レース中の潮位変動は最大で約７０ｃｍです。
　
　０７：５５現在、天候・曇り、気温１２℃、北西の風１ｍ（ホーム追い風）。１２月に入り、冬らしい天候に様変わりしました。ここ数日は朝の冷え込みが強くなり、早朝の時間帯は吐く息が白くなってきましたが、今朝は冷え込みが和らいでいます。このあとも雲に覆われる時間帯が長くなり、日中は北寄りの季節風がやや強く吹く時間帯もありそうです。予想最高気温は１３℃です。
　
　シリーズの大本命である峰竜太（６、１２Ｒ）がドリーム戦の絶好枠。「ペラは少し叩いただけでも悪くなかった。エンジンは心配なさそう」と前節レディースチャレンジカップで鎌倉涼が本体整備を経て優出した６６号機の手応えは悪くなさそう。２月に４カ月の出場停止を経て６月に戦列に復帰。出走回数不足で今年いっぱいＢ１級ではありますが、現在８連続優出に１１月丸亀と平和島で連続優勝と大舞台で魅せ続けた力を遺憾なく発揮させています。
　
　迎え撃つ地元勢は林美憲（７、１２Ｒ）と市橋卓士（２、１２Ｒ）が参戦します。林は「ペラは前節の唐津で乗った形にしてタイムは出ていた。ボートが良いのか（２連対率４１・６％）前に進んでいた」と話せば、市橋も「最近の鳴門の中でまあまあかな。何もしていないけど、行き足は良かった」とリラックスした表情でした。
　
　今シリーズの要注目は末永和也（３、１１Ｒ）です。「何もしていないけど、悪くはなさそう。ペラが自分のやりたかった形だし、出足系で前に進んでいた」と前検日としては手応えは良さそう。１０月若松のファン感謝３Ｄａｙｓボートレースバトルトーナメントでデビュー初Ｖを果たし、今年の最優秀新人選手選出に最も近い存在となっています。「今までは優勝しないといけない危機感はあったけど、それは優勝してなくなった。選出するにためはもう１回は優勝したい」と話してくれました。１月からは初のＡ１級へ昇級が決まっており、ここからさらに上のステージへ進むことができるでしょうか。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは仲谷颯仁（１、１２Ｒ）、新田洋一（１、９Ｒ）、市橋卓士（２、１２Ｒ）、片橋幸貴（２、１１Ｒ）、末永和也（３、１１Ｒ）、田村慶（３Ｒ）、淺田千亜希（５、１０Ｒ）でした。
　
～機力評価～
前節Ｖ機…なし
航走トップタイム…林美憲、田村慶（６秒６６）
機力上位…松尾夏海、末永和也、淺田千亜希、中野和裕、久田武、大賀龍之介
機力劣勢…沖悟、岩崎芳美、岡部貴司、高山智至、幸野史明、夏山亮平、喜井つかさ、佐々木翔斗、齊藤大将、門田栞
一発期待…３Ｒ４枠、１１Ｒ２枠・末永和也
　
★中間整備★
なし
★Ｆ休み未消化選手★
～３０日～
中村格、久田武、仲谷颯仁、齊藤大将
～前期分３０日～
喜井つかさ、大賀龍之介
　
ボートレース鳴門ＨＰ「直前予想」をチェック♪　http://www.n14.jp