2022.09.02
【鳴門】ヴィーナスシリーズ第10戦 マクール杯競走(4日目)
本日は開催4日目、予選最終日です。倉持莉々が5戦3勝、オール2連対で得点率トップに浮上すると、3日目連勝を決めた松本晶恵とここまで5戦全て2着としている五反田忍が続いています。準優進出ボーダーを6・00に想定すると、7名が無事故完走で当確、残り11枠をかけて激しいバトルが繰り広げられます。なお、堀之内紀代子は不良航法で減点10となっています。
満潮・10:30、131cm、干潮・15:59、87cm(11Rレース中)。潮回りは小潮です。1Rスタート展示開始と同時刻に満潮時刻を迎え、その後は徐々に潮位は下がっていきます。レース中の変動は最大約45cmです。
10:00現在、天候・晴れ、気温26℃、北西の風2m(ホーム追い風)。風は1日を通して北寄りのホーム追い風が吹く予報です。このあとは晴れる予報ですが、湿度の高い状態が続くのでモーター出しに苦労しそうです。予想最高気温は30℃です。
3日目連勝はと中村桃佳(2、11R)と松本晶恵(2、8R)でした。中村は2日目のレース後、本体整備に着手して試運転を繰り返しながら機力アップに成功した様子。「整備の効果はあったと思うけど、出ている人とは差があります。1号艇(昨12R)だったのに展示タイムが出ていないし…」とまだまだ機力の上積みが必要の様子です。松本は逃げと捲り差しでポイントアップに成功しています。「展開が良かったですね。行き足の感じも良かったしバランスが取れてきて上積みができたと思う」と得点率は2位に浮上、準優絶好枠も視界に入ってきています。
倉持莉々(4、10R)は直前にホーム向い風から追い風に変わった昨11Rで2コースからコンマ01と目の覚めるようなスタート。1周1マークは五反田忍の捲り差しが決まり先行を許すも、続く2マークで鋭く切り込んで逆転に成功しました。「操縦性が良くてレースがしやすい。後半(昨11R)は直前で風向きが変わったのでスタートは計算に入れたけどそれでも早かった」とレース後はやや神妙な面持ちでしたが、これで得点率はトップに浮上しており、2場所連続Vへ流れは確実に向いてきているのではないでしょうか。
朝イチの試運転&スタート特訓で動きが良く見えたのは岩崎芳美(1、12R)、篠木亜衣花(1R)、中村桃佳(2、11R)、松本晶恵(2、8R)、野田彩加(2、10R)、山川美由紀(3、9R)、森下愛梨(3R)、五反田忍(5、11R)、でした。
~機力評価~
機力上位…倉持莉々、若狭奈美子、堀之内紀代子、島田なぎさ、五反田忍、松本晶恵、今井裕梨
機力劣勢…吉田彩乃、福山恵里奈、山下奈緒、赤井睦、矢野真梨菜、野田彩加、柴田愛梨、飯塚響、本田愛
一発期待…5R3枠・清水未唯
~3日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ 4本(17本)
捲り 5本(10本)
捲り差し 1本(4本)
差し 0本(2本)
抜き 2本(3本)
恵まれ 0本(0本)
~3日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース 4回(17回)
2コース 4回(8回)
3コース 2回(5回)
4コース 2回(4回)
5コース 0回(2回)
6コース 0回(0回)
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