2020.11.15

【とこなめ】第31回中日スポーツ銀杯争奪戦(3日目)

きょうも爽やかな青空が広がり、晩秋とは思えないほどの暖かさ。風もほとんどなく絶好の水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは、「第31回中日スポーツ銀杯争奪戦」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、準優に進出する18選手が決定した。予選をトップ通過したのが、周年のV機をゲットしている石渡鉄兵(きょうの出番8、12R)。足は間違いなくトップクラス。このままVまで突っ走りそうなムード。その石渡から得点率で少し離されての第2位がメーカー機の川口貴久(6、11R)。川口の動きはひょっとすれば石渡以上かもしれない。そして第3位が地元の平野和明(5、10R)。こちらの動きも実にスムーズ。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットし、人気を背負うが、いずれもそれに応えるだけの動きがある。特にアタマが堅いのは石渡だろう。なお、今節は4日間開催で3日目の成績も得点率に加算されるため、準優の前半の走りにも注目したい。ちなみにVの有力候補だった稲田浩二(3、9R)は足が仕上がらず(気配は重症といってもいい)、予選落ちとなってしまった。準優以外の一般戦だが、穴番組もあり、好配が飛び出す下地は整っていると言える。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時50分現在で天候晴れ、気温16度、無風。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると上原峻(1R)、菅沼佳昭(2、11R)、崎利仁(2、7R)、井上尚悟(3、10R)、土山卓也(3、8R)、齋藤達希(4、8R)あたり。

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2020.11.15

【鳴門】第4回AWAJI EXPRESS杯競走(3日目)

 本日は開催3日目。準優勝戦をメインに行われます。2日目の決まり手は逃げ6本、捲り3本、差し2本、抜き1本と昨日同様、2、4コースからの1着が目立っていたのが印象的でした。なお、藤原啓史朗は選手責任の転覆失格で減点5、山崎裕司は公傷の為、途中帰郷となっています。
 
 満潮・07:01、干潮・12:35(9R発売中)。潮回りは引き続き大潮です。中盤まで下がり続けてホーム追い潮、終盤は潮位が緩やかに上がりホーム向い潮になります。レース中の潮位変動は最大で約55cmです。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温11℃、無風状態です。朝からよく晴れていますが、放射冷却で肌寒くなっています。風は昨日までと変わって1日を通して南寄りから緩やかに吹く予報となっており、スタート勝負の選手に期待が高まるでしょう。日中は気温が上昇して予想最高気温は21℃です。
 
 上原健次郎(3、10R)はデビュー4期目にして初の予選突破を決めました。「ペラ調整をして直線は上向いてきた。自分がミスをしてもカバーできる足で、とにかく乗りやすさがいい。準優は無欲でいつも通り走るだけ」と話していましたが、仕上がりは上位級とあってデビュー初1着&初優出も夢ではありません。
 
 一方、予選トップ通過は昨12Rを逃げた林美憲(4、12R)となっています。「エンジンがしっかりしていて実戦向き。このままいくつもり」と仕上がりは上々です。ちょうど1カ月前の当地戦は準優勝戦で無念の失格となり惜しくも優出を逃しただけに、今回はリベンジに燃えています。
 
 早朝の試運転、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは松本弓雄(1、6R)、溝口海義也(1、6R)、村岡賢(2、11R)佐々木和伸(2、10R)、古田祐貴(3、11R)、上原健次郎(3、10R)、上瀧和則(3、10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…上瀧和則
機力上位…市橋卓士、林美憲、古田祐貴、山一鉄也、上原健次郎、東潤樹、
機力劣勢…勝野竜司、吉永浩則、池田剛規、広次修、村田浩司、山口高志、上野励
一発期待…3R3枠、10R5枠・上原健次郎
 
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