2020.11.08

【とこなめ】開設67周年記念競走G1トコタンキング決定戦(最終日)

きのうと打って変わり、青空が広がっている。風も今のところは2メートル前後の向かいで穏やか。気温もきのうに比べるとかなり上昇しており、ライブ観戦日和といっても過言ではないだろう。そんな中、ボートレースとこなめでは、「開設67周年記念競走G1トコタンキング決定戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優では1枠が全敗(唯一、10Rの渡辺浩司が2着で優出)するという、とこなめの特別戦では実に珍しい事が起こってしまった。その結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは齊藤仁。足はかなりの仕上がりで、優勝戦でも人気を集めそう。ただ、前節の女子戦と同じく強敵揃いで予断を許さない状況。その筆頭が地元の平本真之。準優と同じく2枠からのレース。準優では2枠からイン奪取に成功し、そのまま逃げ切りメモリアルとなる通算千勝を達成し、最高の気分で臨んでくる。さらに、ここで優勝すれば、年末の「SGグランプリ」出場へ、グッと近づくことになり、気合も倍増どころか3倍も4倍も入っているはず。そして準優で5コースから一気に捲った3枠・松村敏の存在も気になる。他の3選手も動きは良く展開次第ではチャンスは十分あり、前節の女子戦と同じく大荒れのシーンも一考だろう。優勝戦以外の番組だが、きょうは1枠に銘柄クラスがずらりと配置されている。ただ、気配さっぱりの選手もいて、穴党の出番も十分にあるとみている。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時50分現在で天候晴れ、気温19度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中村泰平(1R)、豊田健士郎(1R)、池永太(2、8R)、和田兼輔(2、9R)、新田雄史(3、11R)、末永由楽(3、8R)、井口佳典(4、10R)、辻栄蔵(4、10R)、今垣光太郎(5、11R)あたり。

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2020.11.08

【鳴門】第4回鳴門天然温泉あらたえの湯 なるみ丸カップ競走(4日目)

 本日は開催4日目、準優勝戦をメインに行われます。3日目の決まり手は差し5本、逃げ4本、捲り、捲り差し、抜きが1本づつと偶数コースの差しが目立っていました。一方で引き続き捲りは決まりにくい状況が続いています。なお、栗山繁洋は不良航法で減点10。山根大樹と藤川利文が公傷、君島秀三が私傷病で途中帰郷となっています。
 
 満潮・16:10、干潮・06:28。潮回りは引き続き小潮です。潮の流れは本日も1日を通してホーム向い潮、レース中は約60cm程度潮位が上昇していきます。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温18℃、北西の風3m(ホーム追い風)。昨夜に降り始めた雨は上がりましたが、風がやや強く吹いており冷たく感じます。予想最高気温は22℃です。
 
 3日目に連勝を決めたのは2人。内田圭(5、12R)は昨2Rは6コースからスタートで後手を踏みましたが、最内からグイグイ伸びて1着。7Rは烏野賢太の猛追を振り切りました。「足はトップクラス。伸びは中島友和選手にやられるくらいで出足がいいです」とパワーは節イチと言っていい仕上がりを見せており、2003年3月徳山以来の優出も夢ではない状況です。
 中辻博訓(4、10R)は差し、捲り差しで2日目の後半から3連勝として得点率は3位に位置しています。「天候のせいか足は落ちていたけど、乗りやすくなっていた。特長はなくバランスよくまとまっている」とこちらも仕上がりはまずまずといったところ。10月に大村と三国で連続Vと秋に入りリズムを上げてきており、優出一番乗り最有力といったところでしょうか。
 
 早朝の試運転、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは桐村翔太(1、5R)、金田智博(2、7R)、石丸海渡(3、12R)、豊田泰洋(3、10R)、内田圭(5、12R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…内田圭
機力上位…岡村慶太、近江翔吾、末永祐輝、中辻博訓、中島友和、北川太一、宮崎光基、津留浩一郎
機力劣勢…市川哲也、長谷川巌、松江秀徳、藤原真也、藤川利文、水原慎、尾崎鉄也、赤池修平、大川茂実、粟田祥
一発期待…2R4枠・金田智博、5R5枠・末永祐輝
 
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