きのうと打って変わり黒い雲が目立ち、時折やや強めの風（方向は不安定）が吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは「中日スポーツ杯争奪第４０回チャンピオン大会」の３日目が行われる。２日目を終え、地元の大スター・池田浩二（きょうの出番４、９R）が土つかずの４連勝で早くも独走態勢を築いている。腕よし、足よし、判断よしなら他の選手は手のうちようがない。その池田に続く第２位が大ベテランの仲口博崇（６、11R）。オール２連対の活躍で出足関係は間違いなく上位の仕上がり。きょうも楽しみな存在。そして第３位が伏兵の鋤柄貴俊（４、12R）。こちらもオール２連対だが、足的には中堅上位のレベルできょうの２戦に真価が問われそうだ。他で気配のいい選手を挙げると西川新太郎（５、12R）、河村了（５、11R）、服部達哉（５、10R）、橋口真樹（８R）、野口勝弘（１、７R）、西川真人（３、９R）あたり。なお、天野晶夫は負傷のため帰郷となった。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候曇り、気温20度、追い風２メートル。早朝特訓でよかった選手を挙げると野口、安藤裕貴（１、11R）、永田郁弥（１、８R）、平田健之佑（２、６R）、前田篤哉（２、12R）、西川、杉山正樹（３、10R）あたり。

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　本日３日目は満潮が18:47、干潮が12:34、若潮で潮位差は85センチ、ホーム右横風３メートルの予報です。
　２日目を終えて得点率トップに立ったのは、３戦２勝でオール２連対の中村真（８、12Ｒ）です。前検日、初日と当欄で取り上げた通り、機力は文句なしの節イチ。やはり２６号機は別格と言えます。その中村を筆頭に、今節は伏兵勢の活躍が目立っています。オール２連対の安東幸治（８Ｒ）は、周回展示から出足と回り足がキラリと光っており、「レース足は良い感じになっている」と手応えあり。３戦２勝の松尾宣邦（４Ｒ）も出足関係が良く、「回ってからの二の足が良い」と笑顔。この３名は、３日目以降も要注目です。

～機力ランク（２日目終了後）～
節イチ…中村真
出足◎…江夏満、田頭実、石倉洋行、松尾宣邦、安東幸治、荒牧凪沙
伸び足◎…岡崎恭裕、白水勝也、枝尾賢、奈須啓太、大野芳顕
機力低調…西山貴浩、里岡右貴、山口隆史、田中孝明
一発期待…４Ｒ６枠・松尾宣邦、12Ｒ４枠・中村真

～オリジナル展示トップの成績（２日目終了後）～
１周タイム…１着率・45.8％、２連率・66.7％
回り足タイム…１着率・33.3％、２連率・54.2％
直線タイム…１着率・16.0％、２連率・44.0％
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・50.0％、２連率・71.4％
３つ…１着率・50.0％、２連率・100.0％
※補足として展示タイムは、１着率・26.7％、２連率・53.3％

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