2024.04.02

【とこなめ】市制70周年記念常滑市長杯(2日目)

 きょうも気持ちのいい青空が広がっている。風も穏やかで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「市制70周年記念常滑市長杯」の予選最終日となる2日目が行われる。まずはいつも通り、初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を制したのは北川潤二(きょうの出番8、12R)。その北川はいきなり本体整備を施し、初戦はやや不満が残る3着発進だったが、DR戦はインから快勝した。まだ競った足がどうか不安は残るが、臨戦態勢が整ったことは確か。北川と同じくDR戦2着の中辻崇人(7、12R)も本体整備を施した。その中辻の初戦は大外から一気に捲る圧巻の走り。まだレース足に不安を残すが、伸びは仕上がった言える。そのレース足も悪くはない。DR戦3着の豊田健士郎(4、10R)のレース足が光った。他のDR組も戦える足はありそうなムード。予選スタート組で気配のよかった選手を挙げると下寺秀和(2、8R)、高橋正男(6、12R)、渡邊裕貴(2、11R)、佐々木英樹(5、10R)、堤昇(3、10R)、尾形栄治(3、12R)あたり。なお有力なV候補だった山田雄太(4R)は痛恨のFでV戦線から脱落となった。最後に初日のインの成績は1着9本、2着1本、着外2本で1着率75%、2、3連対率83%となっている。  

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・中辻崇人…7・44
第2位・野口勝弘…6・95
第3位・豊田健士郎…6・83
第4位・北川潤二…6・75
第5位・江夏満…6・52

〇今期勝率ベスト5(3月31日現在)
第1位・中辻崇人…7・88
第2位・平尾崇典…7・01
第2位・山田雄太…7・01
第4位・野口勝弘…6・54
第4位・豊田健士郎…6・54

〇事故率の高い選手
浅井翼…3月31日現在で出走回数69で事故率0・75

〇通算千勝へ、あと2勝(3月31日現在)
尾形栄治

〇めざせ!水神祭
浅井翼(2、6R)、村松将平(1、5R)、近藤颯斗(4R)

〇パワーベスト5
第1位・中辻崇人(早くも整備を施し、万全の調整で臨んだ初戦は挨拶代わりの大外一撃、そしてDR戦は2着。伸び中心に好仕上がり)
第2位・下寺秀和(初戦はイン快勝、後半も好ピット離れで3コース奪取から山室に競り勝ち2着。上位に近い足できょうも楽しみ)
第3位・豊田健士郎(初日は勝ち星こそなかったが2、3着と安定した走りを披露。特にDR戦では追い上げての3着は評価できる。レース足中心に上々の動きで、きょうは連勝も期待できる)
第4位・佐々木英樹(惜しくも3着に敗れたが、坪口を苦しめた足は評価できる。穴党は注目だろう)
第5位・山田雄太(4R)(後半インから逃げ切ったが痛恨のFコール。行き足いいし、回ってからもスムーズでF後でも軽視禁物)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び162/345
進入は2対1対3で内2艇が仕掛けたがF。
2回目…並び162/345
1回目と同じ進入で和田と村松が飛び出した。
2R
1回目…並び123/456
近藤と星野が飛び出したがF。
2回目…並び123/456
原が遅れ、下寺が飛び出したがF。
3R
1回目…並び1236/54
有賀と尾形以外はF。
2回目…並び1236/54
内3艇はF。
4R
1回目…並び123/46(近藤は不参加)
尾崎、後藤が飛び出したが内3艇はF。
2回目…並び123/46(近藤は不参加)
尾崎が飛び出したがF。

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2024.04.02

【鳴門】第34回鳴門市長杯競走(初日)

 今年度最初の開催となる「第34回鳴門市長杯競走」は本日開幕。今シリーズからモーターとボートはすべて新しくなり、新ペラに交換された。前検日業務はいつも以上に時間を使う選手が多く見られた。昨日の気象状況は天候・晴れ、気温19~20℃、北西の風3~5m(ホーム追い風)のなかで行われた。
 
 満潮・09:04、109cm(2R発売中)、干潮・20:45、29cm。潮回りは小潮。1R終了後に満潮時刻を迎えると、潮位はドリーム戦の時間帯まで下がりホーム追い潮傾向が続いていく。それでもレース中の潮位変動はさほど大きくなく、最大で約25cm程度。
 
 07:53現在、天候・晴れ、気温12℃、無風状態。徳島県の桜は昨日開花が発表された。昨年より9日遅くなったが、ようやく春らしくなってきたといったところ。今朝は薄い雲はあるが、概ね晴れている。風はこのあと南寄りに吹く予報だが、比較的穏やかな競走水面で行われそうだ。予想最高気温は20℃
 
 ドリーム戦絶好枠の四宮与寛(5、12R)は今回A1級に昇級して初の地元戦となる「何人かと足合わせはしたけど、感触は良くなかった。乗り心地も含めてペラ調整をしていく」と前検のスタート特訓が終わるとすぐに作業に取り掛かった。近況は優勝こそないが、今年は2優出。勝率は5点台後半と奮わないが、短期決戦とあって地元のアドバンテージを活かしたいところ。
 
 藤原碧生(6、10R)は「ペラは叩いたけど、よくわからなかった。調整の余地はありそう」と新モーターに手を焼いている様子。近況は3月浜名湖ルーキーシリーズでデビュー初優勝を決めたばかりで、勢いに乗っている。「A1級へ上がれる位置にいて勝率的に余裕(来期勝率6・85)はあるけれど、期末まで気を抜かずにいきたい」と初のA1級昇級も視野に射程圏に入っており、短期決戦で勢いに乗りたい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは大場敏(1、9R)、武田信一(1、6R)、橋本年光(2、10R)、水摩敦(2、11R)、繁野谷圭介(6、12R)。
 
~機力評価~
前検航走トップタイム…繁野谷圭介(6秒81)
機力上位…繁野谷圭介、福島勇樹、末永祐輝
気力劣勢…岩井繁、越智照浩、高山智至、西山祐希、笹木香吾、廣瀬凛、瀬川大地
一発期待…11R3枠・水摩敦
 
★F・L休み未消化選手★
なし
★当地久々出場(3年以上)★
渡辺豊(5年5カ月ぶり)
水摩敦(3年10カ月ぶり)
★当地初出場★
廣瀬凜、瀬川大地
★目指せ初1着★
瀬川大地
★今節優勝で全24場制覇★
大場敏
 
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