2020.11.24

【とこなめ】第14回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦(4日目)

きのうはやや強めの向かい風が吹いていたが、きょうは穏やか。日差しもたっぷり。ただ気温はグッと冷え込んでいる。そんな中、ボートレースとこなめでは、「第14回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦」の4日目が行われる。メインはもちろん第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定した。予選をトップでクリアしたのは当地3連続Vを狙う江口晃生(きょうの出番8、12R)。抜群の安定感でこのままVロードを突き進む可能性が高くなってきた。第2位は仲口博崇(7、11R)、そして第3位がきのうの3Rで5コースから鮮やかな捲り差しで勝利し、これがメモリアルの通算千勝となった久田武(6、10R)。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットしている。今回はどのレースも波乱の余地はあるが、一番の激戦区はやはり10Rだろう。なお、今節は5日間開催で準優日の成績も得点率に加算される。ただ江口と仲口の差は4点あり、たとえ仲口が勝っても江口は3着までに入れば、江口が得点率トップとなり、かなり江口が有利。準優以外の一般戦の番組だが、怪しい1枠も数多くあり、荒れる下地は整っている。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時50分現在で天候晴れ、気温13度、横風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると金澤一洋(1R)、鈴木諒祐(1、6R)、川合理司(2、8R)、鈴木博(2、9R)、長谷川充(2、9R)、今坂晃広(3、9R)、汐崎正則(3、12R)、大橋純一郎(4、10R)、塩崎優司(4、12R)、伯母芳恒(4、12R)あたり。

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2020.11.24

【鳴門】男女W優勝戦・スポーツクラブルネサンス杯競走(4日目)

 男女W優勝戦は開催4日目。男女ともに12の準優枠を争うバトルも終盤に差し掛かりました。3日目の決まり手は逃げと捲り差し4本、捲り3本、抜き1本とイン受難の傾向が続いています。なお男子は岡部浩と盛本真輔、女子は倉田郁美がそれぞれ私傷病で途中帰郷しています。
 
 満潮・15:57、干潮・08:11。潮回りは小潮から長潮に変わります。潮位は昨日までに続き、終盤まで上がり続けます。レース中は約80cm程度潮位が変動します。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温13℃、北東の風2m(ホーム向い風)。発表は向い風ですが、このあとは北寄りの風に変わり、ホーム追い風に変わる予報です。予想最高気温は16℃です。
 
 準優進出ボーダーは男子が5・14、女子を5・29と想定。男子8名、女子7名が無事故完走で当確の状況です。残りの枠を懸けて激しいバトルとなるでしょう。
 
 冨名腰桃奈(4、10R)は昨6R、6コースから上手く展開を突いて166走目で待望の初1着。3連単の払戻金は26万9930円と当地3連単史上最高配当を塗り替えました。「(初1着は)嬉しいけど、やっと1勝って感じですね。これを積み上げていきたい。道中のターンは師匠(竹井奈美)にダメ出しされるんでしょうね(笑)」と反省も。レース後は競走水面で水神祭を行い、ファンの皆さんの前で歓声に応えていました。今度は初の準優進出へ2走11点がノルマです。
 
 山本兼士(7、11R)は昨9Rでコンマ00のタッチスタートで捲りシリーズ2勝目を挙げました。「ペラは大きく叩いたし、ギヤケースの交換もよかったと思う」と気配アップに成功しています。一方で沖島広和(9R)は「エンジンは勝率ほどの感じはしないけど、バランスが取れている」とここまで2着が最高となかなか成績が上がってきていません。それでも気配自体は悪くないだけに、準優進出へ3着以上が欲しいところです。
 
 早朝の試運転、3Rまでのスタート特訓で動きが良く見えたのは田村隆信(1、11R)、高田ひかる(2、10R)、興津藍(3R)、野添貴裕(3、7R)、織田猛(3、11R)、冨名腰桃奈(4、10R)、大豆生田蒼(4R)、宮迫暢彦(5、9R)でした。
 
~機力評価~
男女合わせて節イチ!…高田ひかる
機力上位
【男子】野添貴裕、宮迫暢彦、織田猛、興津藍、南野利騰、田村隆信、山本兼士
【女子】高田ひかる、金田幸子、大豆生田蒼、松尾夏海、西村美智子、喜多須杏奈
機力劣勢
【男子】四宮与寛、大崎翔、小川晃司、中島昂章、篠田優也、川原正明
【女子】五反田忍、橋谷田佳織、寺島美里、久保田美紀、西岡育未、渡邉真奈美、山口真喜子
一発期待…6R3枠・淺田千亜希、9R4枠・沖島広和
 
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