2021.03.22

【とこなめ】ボートピア川崎開設記念競走(3日目)

きのうと打って変わり日差したっぷり。風も予報よりは穏やかで3メートル前後の向かい風で水面状況は悪くない。そんな中、ボートレースとこなめでは、「ボートピア川崎開設記念競走」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定している。予選をトップでクリアしたのはDR戦覇者の中島孝平(きょうの出番8、12R)。動きもスムーズだが、テクも他とは違うレベル。このまま王道Vを突き進む可能性は高いとみている。第2位が前節の蒲郡で復活Vを遂げた星野太郎(5、11R)。ケガで長期欠場を余儀なくされ、現在はB1級に甘んじているが、実力は間違いなくA1級。足的にも日増しに気配アップ中で中堅より少し上のレベルはある。第3位がきのう後半では大外から見事な捲りを決め、3連単で18万円超えの超ビッグ配当を提供した立役者の内堀学(6、10R)。足自体は上位とは差があるが、戦えるレベルは備わっている。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットしている。さて、その準優だが、10Rの内堀と11Rの中島の信頼度は高いが、11Rは役者が揃っており、超激戦区で誰が勝っても不思議のないメンバー構成となっている。なお、今節も4日間開催のため3日目の成績も得点率に加算されるので要注意。準優以外の一般戦だが、比較的1枠にしっかりした選手が配置されていて、本命サイドのレースが目立つが…。気になる最新の水面気象状況だが、天候晴れ、気温11度、向かい風3メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると吉田健太郎(1、6R)、伊藤啓三(2、10R)、安藤裕貴(2、12R)、山口隆史(2、7R)、前田翔(3、8R)、畔柳俊吾(3R)、重野哲之(4、11R)、岡村仁(4、11R)あたり。

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ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

2021.03.22

【鳴門】鳴門巧者決定戦競走(初日)

 奈須啓太が2年半ぶりのVで幕を閉じてから中7日、今年度最後の開催は4日間の短期決戦です。昨日の前検日は天候・雨、気温14~16℃、北西の風3~6m前後のホーム追い風が吹く中で行われました。前検タイムは北風の影響で計測地点は強い向かい風となりタイムは伸びず、トップは齋藤和政と菅章哉の2名で6秒83となりました。
 
 満潮・10:53(5R締切時刻)、干潮・21:16。潮回りは長潮です。潮位はお昼前から緩やかに下がりますが、レース中の潮位変動は比較的少なく最大で約20cm程度です。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温10℃、北西の風5m(ホーム追い風)。風が強く吹いており、空気も冷たく感じます。予想最高気温は14℃です。
 
 ドリーム1枠の田村隆信(8、12R)は前走地・三国記念は堂々の走りで久々のGⅠ制覇。「三国の調整をしたけど、これは合っていなかった。いつもやっている回り足重視の調整をしていく」と今回は凱旋シリーズとなるだけに、短期決戦でどんな走りを見せるのでしょうか。
 
 同じく三国からの転戦となった西野雄貴(2、9R)は「最近の鳴門はいいエンジンが引けなくて…。今回も乗ってみて怪しかったですね」とトーンダウン。「自分の好きな体感に持っていきたい」と作業時間の大半をペラ調整に費やしていました。
 
 遠征勢で好感触だったのは2名。荒井輝年(6、12R)は「いいエンジン。ペラは少し叩いたけど大丈夫」と話せば、近況好調の20号機を引き当てた三浦洋次朗(4R)は「前操者の向(達哉)さんを信じていきます」と話しており、シリーズの台風の目となりそうです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは佐々木和伸(1、11R)、佐藤謙史朗(1R)、山田亮太(2、8R)、小畑実成(3、10R)、菅章哉(3、7R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…三浦洋次朗(20号機)
機力上位…山田亮太、三浦洋次朗、都築正治、松井賢治、佐々木和伸、荒井輝年
機力劣勢…西野雄貴、中野和裕、信濃由行、中村格、数原魁、山崎祥、濱野斗馬
一発期待…6R4枠・冨成謙児、7R2枠・菅章哉
 
☆F休み未消化選手☆
~30日~
荒井輝年、佐々木和伸、峰重力也、山田亮太、西野雄貴
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