2019.12.09

【とこなめ】第13回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦(最終日)

雲が目立つが、時折り日差しがあり、風もほとんどなく、寒さもひと段落という感じ。そんな中、ボートレースとこなめでは「第13回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。主役は1枠・辻栄蔵で決まり。約3か月ぶりの実戦とは思えないレースぶりで、ここまでオール2連対の走り。足も仕上がっているなら、インから逃げ切る確率はかなり高いとみている。その辻の最大のライバルが2枠・秦英悟。辻は予選道中で3回2着となっているが、そのうちの2回は秦に敗れたもの。スリットで秦が辻より先に行くなら、逆転の可能性も少しはあるか。3枠の地元・吉田凌太朗の準優での捲り差しはお見事だった。最後も波乱を呼ぶならここか。気になるのが6枠・後藤翔之の動向。ピット離れがいいだけに、内コースに潜り込んでことも十分に考えられる。それならレースは一気に波乱の展開と変わるかもしれない。いずれにしても見所の多いファイナル。S展示から注目したい。優勝戦以外の番組だが、きょうも本命番組と波乱番組とがほどよく混ざり合っており、本命党、穴党、どちらも楽しめそうだ。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時55分現在で天候曇り、気温10度、横風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると高橋二朗(1R)、高山哲也(1、8R)、吉田和仁(1、7R)、伊藤紘章(2R)、渡邊裕貴(2R)、牧山敦也(2、9R)、西田靖(3、7R)、久田武(3、8R)、寺本昇平(4、8R)、内山文典(7、11R)あたり。

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2019.12.09

【福岡】GⅢ 福岡ソフトバンクホークス杯(5日目)

 本日5日目は準優勝戦をメインに行います。満潮は07:59、干潮は13:39、中潮で潮位差は81センチ、ホーム追い風2メートルの予報です。
 準優3番は1号艇トリオが中心ですが、各レースとも狙い目になる選手がいます。まず準優10Rは、「行き足、回り足がいい。しっかり前に押してくれる」と話す大久保信一郎です。石川真二と横澤剛治の内枠コンビが機力平凡なので、大久保は全速スタートを踏み込めれば突き抜け可能です。
 準優11Rは、6枠・大神康司のコース取りが鍵を握りそうで、進入が乱れれば益田啓司と雑賀勇貴のセンター枠コンビの出番です。益田は「今節は伸びで負けたことはない」と話し、雑賀は「変わらずターン回りは抜群。展開をしっかり突きたい」と機力に自信満々。この両者が波乱を起こしそうです。
 準優12Rは、前本泰和のイン戦で堅そうですが、1枠だった予選ラストで負けているのが気になるところ。伸び足に加えて出足も上昇した上條暢嵩の差し切りや、初日から機力好調の松下直也に要注意です。

~準優勝戦の機力ランク~
10R
④大久保信一郎>③浜先真範、⑤岡部哲、⑥杉山勝匡>①石川真二、②横澤剛治
11R
④雑賀勇貴>②川上清人、③益田啓司>⑤小川知行>①白井英治、⑥大神康司
12R
①前本泰和、②上條暢嵩、④松下直也>③木村仁紀>⑤平石和男、⑥岡村慶太

~機力ランク~
機力上位…富永修一、山田晃大、塩田雄一、大田誠
機力劣勢…三宅爾士、山口亮、西尾亮輔
一発期待…9R4枠・大田誠

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