2021.03.01

【とこなめ】タスクール9周年記念杯(最終日)

午前10時頃までは雲に覆われていたが、急に強い日差しでまぶしいぐらい。気温もきのうより少し高め、そして風もほとんどなく暖かく感じるほど。そんな中、ボートレースとこなめでは、「タスクール9周年記念杯」の最終日が行われる。メインは最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優3番勝負では、1枠トリオのうち、得点率トップでクリアした後藤翔之だけが、2着(ただし、優先保護違反で賞典除外、さらに私傷病で帰郷)に敗れた。その結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは秋山直之。足は中堅上位レベルだが、同体Sを行けば、異次元ターンでまず逃げる。ただ、秋山の当地一般戦はアクシデント(F、転覆)が続いており、一抹の不安もある。その逆転候補の1番手は大ベテランの3枠・熊谷直樹。準優では2コースからコンマ04のSを決め、後藤を差し切った。強気の攻めは今も健在。2枠・飯島昌弘もオール3連対の走りが示すように出足関係はしっかりしている。4枠・今泉友吾も展開を突く上手さは天下一品。熊谷が攻める展開になればチャンスは十分ある。そして外枠コンビの5枠・梅木敬太、紅一点の6枠・原加央理の動きは上位クラスで軽視は禁物だろう。いずれにしても荒れるか、荒れないかは秋山のS次第ということになりそうだ。優勝戦以外の番組だが、比較的1枠にしっかりした選手が数多く配置されており、本命サイドのレースが目立つが…。気になる最新の水面気象状況だが、天候晴れ、気温12度、向かい風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると鈴木唯由(きょうの出番1、5R)、前田紗希(1、7R)、冨田秀幸(2、8R)、前田滉(2、9R)、繁野谷圭介(3、11R)、坂東満(4、9R)、佐野隆仁(4、9R)あたり。

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

2021.03.01

【鳴門】エディウィン鳴門開設9周年記念競走(3日目)

 本日は開催3日目。予選最終日です。渡邊雄一郎と市橋卓士が得点率トップを並走、中村亮太と白石健を含め4人が準優進出は無事故完走で当確状態です。残り14人の枠を目指して激しいバトルが繰り広げられます。2日目の決まり手は逃げと差しが4本、捲り差しと捲りが2本とインはやや受難の結果となり、一方で水面が落ち着いた影響もあってか、3コースの1着が5本と特に捲りが決まりやすくなっていました。
 
 満潮・08:21、干潮・13:51(11R発売中)。潮回りは大潮から中潮に変わります。本日も現在の時間帯が潮位のピークで、この後は最終レースまで一気に下がっていきます。レース中の変動は約80cm程度です。
 
 08:05現在、天候・曇り、気温11℃、南東の風2m(ホーム向い風)。朝から薄い雲が広がっており、一時は霧雨のような雨も見られました。このあとの天候は徐々に下り坂で、雲の割合が多くなりそうです。予想最気温は17℃です。
 
 赤井睦(1、6R)は昨年レース中の負傷で、長期欠場を余儀なくされましたが、今節より実戦復帰。ここまで3・5・2着とし、準優進出に望みを残しています。「復帰戦でこの成績は上出来です。回ってから前に進むし、伸びも悪くない」と動きは悪くありません。2走14点と決して楽なノルマではありませんが、中枠から一発を狙います。
 
 江夏満(3、8R)の2日目は大がかりな本体整備が続き、1走目(昨5R)が終わった後も慌ただしく本体整備と調整に時間を費やしていました。「整備をしていい方向に向いてきた」と機力の上積みは合った様子。2走で10点ノルマですが、本日の2走は4・2枠で登場とあって、予選突破へ力を振り絞ります。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは赤井睦(1、6R)、小野寺智洋(2R)、市橋卓士(2、10R)、山一鉄也(2、12R)、武藤綾子、白石健(3、12R)、近藤稔也(4、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…渡邊雄一郎、中村亮太、市橋卓士、山一鉄也、小野寺智洋、武藤綾子、高田明
機力劣勢…岡本大、中島浩哉、村岡賢、関野文、山本景士郎、三原司、西原明生、加倉侑征
一発期待…8R3枠・古田祐貴、10R4枠・渡邊雄一郎
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp