きのうは終始、やや強め（最大６メートル）の向かい風が吹き、３Rからは安定板が使用されるあいにくの水面状況だったが、きょうの水面は穏やか（１メートル程度の向かい風）。ただ、今（午前９時30分ごろ）は雲が空を覆っている。これから天気は回復する見込みだが…。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第４０回英傑戦」の予選最終日となる２日目が行われる。いつも通り初日のおさらいをしてみたい。メインのDR戦を制したのは、地元の大スター・池田浩二（きょうの出番７、11R）。外からの強襲をしっかり受け止め、完璧な逃げを披露。その池田浩は前半では３コースから捲りで圧勝しており、予選スタート組の都築正治（９R）とともに連勝スタートを切った。池田浩の気配は上位級、都築は中堅上位レベルか。その他で気配のいい選手を挙げると平尾崇典（４、11R）、郷原章平（１、11R）、秋山直之（６、10R）、石田章央（５、９R）、枝尾賢（３、11R）、貞兼淳二（３、12R）、田中太一郎（11R）、小林孝彰（１、８R）、中山将太（２、６R）あたり。最後に初日のインの成績は１着６本、２着２本、着外４本で１着率50％、２、３連対率66％となっている。

〇今節の欠場選手
三宅爾士（私傷病）、古澤光紀（私傷病）

〇今節の追加選手
幸田智裕、中本大樹

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・池田浩二…８・08
第２位・枝尾賢…７・44
第３位・平本真之…７・12
第４位・秋山直之…６・95
第５位・塩田北斗…６・75

〇めざせ！水神祭
眞崎武蔵（７R）

〇パワーベスト５
第１位・池田浩二（貫禄の連勝発進。腕の違いもあるが、前検タイムトップが示す通り、行き足から伸びがいいし、回ってからもスムーズで仕上がりは上々）
第２位・秋山直之（DR戦ではS遅れが響いて４着に敗れたが、実績機で実戦足はかなりいい。きょうは外枠デーだが、軽視はできない）
第３位・田中太一郎（前半は４カド一撃、後半は２コースから先捲りで塩田に差されはしたが、行き足はかなりいい）
第４位・中山将太（いくら吉田が出てないといっても、かなりの差があった。それを逆転するとは…。回ってからの足が軽快で、穴党は注目だろう）
第５位・平尾崇典（前半は２マークで巧ターンから２着浮上、そして後半はチルト３度の酒井に捲られたが、猛追して逆転の１着。レース足が光る）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
堀本と吉田が遅れたが、中本はF。
２回目…並び１２３/４５６
仕掛けたダッシュトリオはF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
中山、渡辺、草場が仕掛けたが、草場だけがF。
２回目…並び１２３/４５６
中山の逃げ態勢も中山と峰重はF。
３R
１回目…並び１２３４/５（貞兼は不参加）
藤田の逃げ態勢もF。
２回目…並び１２３/４５（貞兼は不参加）
吉川が飛び出したが、吉川と信濃はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
鈴木だけが遅れたが、それ以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
塩田と池田が仕掛けたが、ともにF。

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