2024.11.02

【鳴門】BTSオラレ美馬開設15周年記念競走(3日目)

 2日目を終えて安達裕樹と高倉考太が得点率8・75でトップを並走。秋元哲がわずかの差で追いかけている。本日は予選最終日となるが、準優進出ボーダーを6・00に想定すると、先に紹介した3名と香川素子と上田洋平のあわせて5名が無事故完走当確。残り13枠を懸けた戦いとなる。なお、葛原大陽は妨害失格で賞典除外となった。
 
 満潮・07:33、142cm、干潮・13:00、78cm(10R締切予定時刻)。潮回りは大潮。早朝の試運転開始とともに満潮を迎え、これから10Rの時間帯まで潮位は下がり続ける。その後は緩やかに上昇して緩やかなホーム向い潮になっていく。レース中の潮位変動は最大で約65cm程度。
 
 07:37現在、天候・曇り、気温21℃、南東の風2m(ホーム向い風)。昨夜から降り出した雨は朝になると小康状態になっている。水面は比較的穏やかだが、午後にかけて雨風が強くなる予報。時間帯によって水面状況の悪化により安定板装着の可能性もありそうだ。予想最高気温は26℃。
 
 大須賀友(5、11R)は「初日にクランクシャフトを交換してから決して悪くなくて、足に関しては中の上はあると思う。ここからは微調整で行くつもり」と2日目連勝で得点率は7位に浮上した。「今節はケガからの復帰戦だけど、ようやくレース勘が戻ってきた感じです」と9月多摩川以来の実戦となったが、ブランクを感じさせない走りを見せているだけに、好成績を残して上位進出を目指したいところだ。
 
 大廣咲季(7、11R)は昨9Rの1回乗りで初めて2コースを経験。道中は見せ場を作りかけたが、1周2Mで振り込んでしまい結果は6着。「スタートばかりに意識していた。足は展示まで悪くなかったけど、キャビってからおかしくなったかもしれないので一度確認していく必要があります」と初日は3・2着としていただけに、悔しい結果となった。自身初の準優進出へ2走14点程度が必要な状況も、初日の好走が再び見られるようならばノルマをクリアしていきそうだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは畑田汰一(1、9R)、小池哲也(2、7R)、上田洋平(2R)、秋元哲(3、10R)、河野主樹(3、9R)。
 
★機力評価★
機力上位…高倉考太、安達裕樹、荒井翔伍、藤井徹、大須賀友
機力劣勢…藤本佳史、加木郁、桂林寛、澤大介、山本光雄、田中孝明、大澤真菜、川原愛未、大廣咲季、河内悠利杏
一発期待…8R3枠・藤井徹
 
★2日目決まり手★ ※()は今節累計
逃げ    3本(12本)
捲り    3本(5本)
捲り差し  3本(4本)
差し    2本(2本)
抜き    1本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
★2日目コース別1着回数★ ※()は今節累計
1コース  3回(12回)
2コース  1回(2回)
3コース  2回(3回)
4コース  1回(1回)
5コース  3回(4回)
6コース  2回(2回)
 
★減点者一覧★
山田理央(初日8R・待機行動違反-7点)
関口智久(初日9R・不良航法-10点)
金山立樹(初日10R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
葛原大陽(2日目8R・妨害失格)
 
★中間整備状況★
三品隆浩【13号機】(ギヤケース)
松下誉士【26号機】(シリンダケース)
浦田信義【30号機】(シリンダケース)
高倉考太【38号機】(シリンダケース)
宮内由紀英【78号機】(キャブレタ、シリンダケース、クランクシャフト、ギヤケース、キャリアボデー)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
塩崎優司【81号機】(2R・新プロペラ)
大須賀友【72号機】(6R・クランクシャフト)
松下誉士【26号機】(6R・新プロペラ)
三品隆浩【13号機】(8R・新プロペラ)
小池哲也【68号機】(8R・ピストンリング1本)
【2日目】
松竹大輔【56号機】(2R・ギヤケース)
藤本佳史【74号機】(6R・キャブレタ、11R・キャブレタ)
加木郁【79号機】(9R・ピストンリング2本)
 
★F・L休み明け選手★
畑田汰一、河内悠利杏
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
川原愛未(12/1~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
宮内由紀英(13年2カ月ぶり)
澤大介(5年4カ月ぶり)
牧原崇(4年11カ月ぶり)
 
★まもなく記録達成の選手★
長谷川巌(1500勝まであと1)
 
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