2023.01.31

【鳴門】第7回阿波金剛ITソリューションカップ競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温7℃、北西の5m(ホーム追い風)。9Rまでの決まり手は逃げ5本、捲り2本、差し1本、抜き1本。とイン優勢の流れも慎重なターンを見せると2、3コースから思い切った捲りが決まりだしている。
 
~12R優勝戦スタート練習~
1本目①⑥②/③④⑤、2本目①⑥②/③④⑤
 2本とも⑥深川の前付けがあり、2対1対3のスタイル。2本ともスタートは正常だったが、③下寺がスリット付近からジワリと前に出ていたのが印象に残った。①吉田と⑥深川の助走距離は1本目が80m付近、2本目は100mを切る程度。②秦はターンマーク付近から起こしたが、内の2人と比べても、伸び比べはほぼ変わらかった点を付け加えておきたい。
 
12R優勝戦メンバーの機力評価
①吉田拡郎>③下寺秀和>④野村誠>②秦英悟>⑤谷村一哉>⑥深川真二
 
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2023.01.31

【とこなめ】サンケイスポーツ杯(最終日)

 きょうも日差したっぷりで寒さはだいぶマシ。風も2メートル前後の向かいで水面状況はまずまず。そんななか、ボートレースとこなめでは、「サンケイスポーツ杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。激しい得点率トップ争いを制し、準優でもしっかり逃げ切った木村仁紀がファイナルのポールポジションをゲットした。木村にとっては21年10月大村以来となる優勝(通算3度目)を狙う。足は目立つほどではないが、インからS決めれば十分に持つ。ただライバルが多いのも確か。その1番手が2枠・江口晃生。得点率トップの座は守れなかったが、準優ではインから圧勝。足に関しては木村よりいいかもしれない。さらに2日目後半のようにイン奪取も十分考えられる。そして怖いのは4枠・照屋厚仁。きのうの8Rではカドから一気に捲り、江口を4着に沈めた足は評価できる。準優でも余裕の2着なら楽しみ。さらにベテランの3枠・三嶌誠司も準優での3コースからのツケマイはお見事だし、外枠コンビの石田貴洋、堀本和也のスピード戦も軽視はできない。前節と違って、今節は誰が勝っても驚けない一戦で、穴党の出番も十分にありそうだ。最後に今節のインの成績は1着21本、2着5本、3着3本、着外7本で1着率58%、2連対率72%、3連対率80%。 
  

〇今節の欠場、追加選手
欠場…中岡正彦(公傷)、亀山高雅(公傷)、井上大輔(家事都合)、村松修二(前検不合格)、高山弘斗(前検不合格)
追加…赤岩善生、金山立樹、樅山拓馬

〇途中帰郷
赤岩善生(公傷のため、3日目から欠場)

〇途中からの追加参戦
4日目から追加参戦、鈴木峻佑(4、8R)

〇パワーベスト5
第1位…照屋厚仁(きのう前半の4カド捲りは圧巻。準優でも3コースから握っていった足はかなりいい感じでファイナルの穴はここか?)
第2位…小野寺智洋(7、11R)(前節のV機が覚醒した。伸び中心にいい仕上がり)
第3位…江口晃生(ファイナルの1枠はゲットできなかったが、行き足関係はスムーズ)
第4位…仲道大輔(2、6R)(きのう後半では今節初めてのチルト3度。あと一歩で捲れなかったが、伸びだけでなく、出足もそれほど悪くない)
第5位…天野友和(4、10R)(きのうの動きはよかった。準優では4着だったが、澤田に迫った足は評価できる)
 
〇早朝特訓情報
1R
1回目 並び123/456
鈴木の逃げ態勢も赤池以外はF。
2回目 並び123/456
ここも鈴木の逃げ態勢だがF。
2R  
1回目 並び123/456
仲道の逃げ態勢も仲道と大塚はF。
2回目 並び123/456
横井が仕掛けたが仲道が伸び返す感じもあった。ただともにF。
3R
1回目 並び123/465
渡辺が仕掛けたが山川、樅山以外はF。
2回目 並び123/465
板倉が出て行った。ちなみに妹尾、樅山はF。
4R
1回目 並び123/456
野末だけが遅れたが、それ以外はF。
2回目 並び123/456
天野と西村が仕掛けたが、ともにF。

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2023.01.31

【鳴門】第7回阿波金剛ITソリューションカップ競走(最終日)

 昨日は5R以降、強風の影響で安定板を使用。準優3個レースは荒れた水面の中で行われた。10Rは秦英悟が2コース差しで優出一番乗り、11Rは下寺秀和が意表を突く2コース捲り。12Rは吉田拡郎がイン逃げで人気に応えた。1日を通してイン優勢の流れが強く、3連単万舟券はゼロ。本日はベスト6が出そろい、優勝戦が行われる。なお松尾基成は私傷病で途中帰郷となり、また本日のみ田中駿平が追加参戦。
 
 満潮・13:51、106cm(11R本番レース中)、干潮・06:49、73cm。潮回りは長潮。現在はこれから潮位は上昇してホーム向い潮傾向、優勝戦の直前に満潮時刻を迎えるため、優勝戦は潮位の高い状態で行われる。レース中の潮位変動は最大で約35cm。
 
 07:55現在、天候・晴れ、気温3℃、南の風2m(ホーム向い風)。1マーク前方から日差しが出て爽やかな朝を迎えたが、寒気は居座ったまま。それでも1日を通して風は穏やかで競走水面も落ち着く予報となっている。予想最高気温は9℃。
 
~12R優勝戦コメント~
 ①吉田拡郎「足は変わらず。バックの伸びは深川さんより良かった。安定板も付いて水面も水面なんであれだけど、安定板のなかった4日目の状態ならターン回り系とか舟の向きが良くて、伸びもちょっといいのかもしれない」
 ②秦英悟「チルトはマイナスにしたのが一番マシだった。前半はSから鳴いていたが、準優は何とかなった。内枠で乗れたし、チャンスがないわけではないので頑張りたい」
 ③下寺秀和「準優は足を求める調整をして良くなった。スリットからの行き足はいいし、ターン足も良くなった。安定板が外れても対応できると思う。ピット離れは気にならない。優勝を狙える足になっていると思います」
 ④野村誠「準優はまったく乗れないような水面ではなかったし、自分のミス。スタートは全速でいこうと思っていたので仕方がない。今節はそんなに大きな足の差はない。調整も大きなことはしていない」
 ⑤谷村一哉「準優は黒野と谷川と競ってあの2人はちょっと良さそうだったけど、足はまずまずだと思う。回転を合わせてバランスを取って、スタートををしっかり集中していきたい」
 ⑥深川真二「あんなに足の差があるとは…。安定板がつくと良くない。良くないエンジンが出てしまう。安定板がつかなければ勝負になると思うし、つかないことを願うよ」
 
 ①吉田はこれで当地4連続優出と巧者ぶりを発揮。前回に続いて優勝戦の絶好枠を得たが、前回と同じように前付けは避けられない状況。前日に⑥深川に対して同じような局面で辛くも逃げ切っているだけに、今回はリベンジを決めることができるかどうかが焦点になる。
 
 ②秦は「安定板が外れたときに気になるところがあるので対処法を何とかしたい。合えば戦えないことはないし、足自体は最初を思えば良くなっている」と安定板がないときの調整に課題を残していますが、前検日に比べると機力は上向いている様子。⑥深川の前付けを受け入れて3コースになる公算が大きく、スローかダッシュの選択がレースの鍵を握るかもしれません。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは川崎智幸(1、10R)、藤本元輝(1、5R)、亀山雅幸(2、10R)、和田操拓(3、9R)、西野翔太(5、10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…吉田拡郎
機力上位…野村誠、黒野元基、竹田辰也、西野翔太、田中辰彦、藤本元輝、下寺秀和、
機力劣勢…土井祥伍、大熊辰弥、都築正治、古賀智之、宮西真昭、小宮涼雅、藤井公人、山下拓巳、田中駿兵
一発期待…12R2枠・秦英悟
 
~5日目決まり手~ ※は今節累計
逃げ    8本(27本)
捲り    1本(11本)
捲り差し  0本(3本)
差し    1本(14本)
抜き    2本(5本)
恵まれ   0本(0本)
 
~5日目コース別1着回数~ ※は今節累計
1コース  9回(30回)
2コース  3回(16回)
3コース  0回(6回)
4コース  0回(6回)
5コース  0回(2回)
6コース  0回(0回)
 
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