10Ｒ発売中に優勝戦メンバーのスタート特訓が行われました。１本目、２本目とも①②③／④⑤⑥の３対３でした。①堀之内紀代子が２本ともインから伸び返す感じがありました。機力は万全の状態で、あとは１枠のプレッシャーとの戦いです。③新田芳美もスリット近辺の気配が良く見えました。Ｆ持ちの分、スタートは慎重ですが、全速スタートなら見せ場を作りそうです。②日高逸子は２本とも立ち遅れ気味だったのが気になります。④仲谷颯仁、⑤大山千広、⑥佐々木裕美のダッシュ勢は、⑤大山千広だけが少し劣勢の印象です。気配重視なら①堀之内の逃げ切りが有力ですが、一筋縄ではいかないのが福岡の優勝戦です。③新田が仕掛ければ、スピード上位の④仲谷が抜け出す場面もありそうです。

優勝戦の機力ランク
①堀之内紀代子、⑥佐々木裕美＞③新田芳美＞②日高逸子、④仲谷颯仁＞⑤大山千広

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ボートレースとこなめの「週刊実話杯」は、きょう開幕する。前検は気温は20度を超え、さらに快晴という天候の中でS特訓が行われた。注目のエース45号機（前操者・菅沼佳）をゲットしたのは地元・冨田秀幸（きょうの出番２、11R）。その冨田は「チルト０だったのをマイナスに下げただけで、他は何もせず行ったが、目立つ感じはなかった」と話す。ただ表情は明るく、今節は大注目だろう。№２の35号機（前操者・岡悠平）は中井俊祐（３、７R）がゲット。「乗っている体感がいい」とこちらは笑顔。DR組では金田諭（３、12R）が、V機（前操者・上條暢）を引いたが、「そんな感じはなく至って普通」と期待外れの様子。本番でどれだけ変わり身があるのか、じっくりと確かめてみたい。気になるのが天候。前検と打って変わり初日の早朝は小雨が降り、最高気温も５度前後下がる予報が出ているため、調整力も試される１日になりそう。さらに前節とは違い、今節のとこなめはいつも通り難解な番組が目立ち、荒れる要素はたっぷりある。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると吉永浩則（２、８R）、松竹大輔（３、10R）、酒井俊弘（３、８R）、島川光男（４、11R）、塩崎優司（５、９R）、上平真二（５、12R）、森竜也（６、12R）あたり。

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本日は最終12Ｒで優勝戦が行われます。満潮は10:14、干潮は15:58、大潮で潮位差は176センチです。優勝の最有力候補だった瓜生正義（５Ｒ）のＦ離脱は残念ですが、地元勢は九州地区トップルーキーの仲谷颯仁（12Ｒ）と大山千広（12Ｒ）、そして日高逸子（12Ｒ）の３名が優勝戦に駒を進めました。いずれも５月に当地で行われるＳＧオールスターに出場するので、優勝して勢いをつけたいところです。優勝戦１号艇を手にした堀之内紀代子（12Ｒ）は、機力も文句のない仕上がりです。ただ、優勝戦１号艇は過去４回ありますが、全て敗れているのが気になります。10Ｒ発売中に優勝戦メンバーのスタート特訓があるので、気配に注目しましょう。一般戦組では、村上奈穂（３、10Ｒ）、福岡泉水（４、10Ｒ）、安井瑞紀（４、９Ｒ）らが引き続き好気配を見せており、人気薄なら迷わず”買い”です。

一般戦の機力ランク
機力上位…瓜生正義、村上奈穂、福岡泉水、田村美和、安井瑞紀
機力劣勢…渡邉優美、高橋淳美、稗田聖也、篠木亜衣花、土屋南
一発期待…４Ｒ５枠・安井瑞紀、10Ｒ３枠・福岡泉水

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