初日に続き、きょうも厳しい残暑。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第13回BOATBoyカップ～BTS高浜開設記念競走～」の２日目が行われる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦をイン逃げで制したのは地元・杉山正樹（きょうの出番６、11R）。ただDR戦のモーターレベルはかなり低く、勝った杉山にしても中堅レベル。ほかの５選手も大した気配ではない。その証がDR組（全て２回走り）で初戦を制した選手が誰もいないということ。トップ級の気配を見せたのは唯一の連勝発進を決めた飯山泰（９R）をはじめ、久保原秀人（５R）、黒崎竜也（４R）、堀本裕也（１R）あたり。２日目の焦点はDR組がどこまで立て直してくるかだろう。最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温29度、向かい風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると堀本、新地雅洋（１、８R）、佐竹太一（２R）、幸田智裕（３、８R）、関口智久（３、10R）、吉永則雄（３、11R）、山崎義明（４、９R）、河合佑樹（４、12R）、熊谷直樹（４、11R）、三浦敬太（５、11R）あたり。

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　「ＧⅢオロナミンＣカップ」は開催３日目。予選は後半戦に突入しました。２日目のドリーム戦を制した前田将太は捲りとイン逃げで、仲谷颯仁は逃げと捲りでそれぞれ２日目連勝を決めています。２日目の決まり手は逃げ８本、捲り２本、差しと抜きが１本と。１日を通してインの強さが目立っていました。また伊藤誠二と坂井康嗣と野相弘司は公傷、大峯豊は私傷病でそれぞれ途中帰郷となりました。
　
　満潮・１０：３５、１３１ｃｍ（５Ｒ発売中）、干潮・１６：１４、８６ｃｍ。潮回りは小潮です。５Ｒ辺りまで潮位は上昇を続け、その後は終盤にかけてジワリと潮位は下がっていきます。レース中の潮位変動は最大で約４０ｃｍ程度なので、２日目までに比べるとやや変動は少なくなります。
　
　０７：５９現在、天候・晴れ、気温２８℃、北西の風２ｍ（ホーム追い風）本日も朝から晴れており、厳しい残暑になっています。風は２日目同様に北寄りのホーム追い風予報となっています。予想最高気温は３２℃です。
　
　２日目連勝を決めたのは２人。仲谷颯人（７、１２Ｒ）は「握ったときの感触は自分好みになったけど、伸びは落ちていたし、スタートで劣勢なのでバランスを取りたい」と仕上がりに関してはやや課題を残しています。もう１人は前田将太（９Ｒ）ここまで２日間はチルトは０・５でレースに臨んでおり「行き足から伸び系の足」と評価。本日の１回乗りは２枠での登場となりますが、ポイントアップとなるでしょうか。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは市川哲也（１、８Ｒ）、松本弓雄（１、９Ｒ）、池田雄一（２、１１Ｒ）、松田竜馬（２、８Ｒ）、船岡洋一郎（３、９Ｒ）、山田祐也（３、１０Ｒ）、秋山広一（３、８Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…濱村芳宏、前田将太、稗田聖也、冨成謙児、齋藤仁、岩津徹郎、萩原秀人
機力劣勢…林美憲、藤田竜弘、浜崎準也、向井田佑紀、泉啓文、田中堅、高岡竜也
一発期待…１０Ｒ４枠・稗田聖也
　
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