2020.05.08

【鳴門】トランスワードトロフィー2020(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。
 
 9R終了時点の気象状況は、天候・晴れ、気温20℃、南東の風6m(ホーム向い風)。朝から南寄りのホーム向い風が強く吹いており、荒れた水面コンディションとなっています。潮位は優勝戦に向けてさらに上昇していきます。
 
 ここまでの決まり手は逃げ7本、捲りと差しがそれぞれ1本と本日もインが幅を利かせている傾向となっています。
 
~スタート特訓~
1本目①②⑥③④/⑤ 2本目①②⑥④/③⑤
 特訓から⑥今村が前付けに伺う形で2本とも進入はもつれました。④上平もスローへ合流しており、③山田は2本目でダッシュの位置から特訓をおこないました。行き足は②西島が優勢も、①西野も伸び返していたのが印象的でした。
 
 ①西野翔太は8戦5勝オール2連対で優勝戦の絶好枠を得ました。「ターン手前の舟の向きに少し課題はあるけど、それ以外は全部いい」と完調宣言です。2年7カ月ぶりの優勝へ一気に突き進みたいところです。
 
 そこへ待ったをかけるのは②西島義則と⑥今村暢孝です。西島は「行き足がよくてスタートで余裕がある」と話せば、今村は「手応えは悪くないけど、優勝を狙うにはもうひと足欲しい」と上積みを狙っており、④上平を含めてスタート展示からコース取りは注目が集まります。
 
 地元からは③山田祐也と⑤竹田吉行が勝ち上がりました。山田は昨年8月当地企業杯、竹田はデビュー初優勝に挑戦します。
 
優勝戦メンバーの機力評価
①西野翔太>>②西島義則>③山田祐也>⑤竹田吉行>④上平真二、⑥今村暢孝
 
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2020.05.08

【鳴門】トランスワードトロフィー2020(最終日)

 本日は開催最終日、優勝戦がメインです。準優勝戦はイン逃げ3連発、得点率上位6名が順当に勝ち上がって2連単はすべて①-②決着となりました。4日目の決まり手は逃げ9本、捲り差し、差し、抜きがそれぞれ1本と4日目はまさにイン優勢の流れでした。
 
 満潮・19:52、干潮・13:26(4R発売中)。潮回りは引き続き大潮です。潮位は中盤の時間帯まで下がり、優勝戦に向けて徐々に上昇していきます。レース中の変動は最大で約1mです。
 
 11:19現在、天候・晴れ、気温17℃、南東の風5m(ホーム向い風)。4日目に吹いた北寄りの風から一転して南寄りのホーム向い風がやや強く吹いています。予想最高気温は23℃です。
 
 宮武英司(6、11R)は「日増しに少しづつよくなっている。チルト0・5だけど、伸びが少しいいくらい」と準優勝戦は3着と優出まであと一歩でした。同じく準優3着の野中一平(7、10R)は「回転が上がっていて一番いい状態だった」とこちらも好気配をキープ。濱崎誠(3、10R)は「本体を見てさらによくなっていた」と話していただけに、最終日は2走とも注目です。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは郷原章平(1、9R)、小野勇作(2、10R)、濱崎誠(3、10R)、一宮稔弘(3、11R)、山本浩次(4、11R)、川上清人(5、11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…西野翔太
機力上位…濱崎誠、野中一平、黒柳浩孝、山田祐也、宮武英司、山本浩次、川上清人、幸本誠
機力劣勢…村田友也、富永茂、一色雅昭、三宅健太、南部圭史、上村慎太郎、沼田克彦、山口広樹
一発期待…9R3枠・三宅健太、11R3枠・一宮稔弘
 
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