2020.03.10

【とこなめ】ニッカン・コム杯~とこなめ巧者決定戦~(最終日)

きのうと打って変わり、やや強めの雨と風(追い風4メートル前後)が吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは「ニッカン・コム杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。中心は予選トップ通過→準優イン快勝と王道を突き進む1枠の地元・岩瀬裕亮。足は優勝戦に入れば間違いなくトップ。よほどの大きなミスがないかぎり逃げ切る公算大。ただ相手は接戦。一応、2枠・石田政吾の安定さばきが本線となるが、3枠・横澤剛治の迫力ある攻めも互角の存在。他の3選手も展開が向けば、2、3着なら十分に食い込める足はある。優勝戦以外の番組だが、本命サイドと波乱含みのレースが上手くミックスされている。それだけに穴党の出番もそれほど少なくはないはず。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候雨、気温15度、追い風5メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中渡修作(1、8R)、二橋学(1、7R)、吉田光(1、5R)、山下流心(2、6R)、海老澤泰行(2、8R)、井川大作(2、9R)、竹村祥司(3、11R)、安田政彦(12R)あたり。

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2020.03.10

【福岡】福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設30周年記念競走(最終日)

本日最終日は優勝戦がメインです。満潮は10:32、干潮は16:12、大潮で潮位差は172センチ、ホーム左横風5メートルの予報です。
準優1号艇トリオは明暗が分かれ、白星を挙げたのは長野壮志郎のみ。枝尾賢は2着で優出こそ果たしましたが、篠崎元志はまさかの6着大敗に。その結果、長野に優勝戦1号艇が巡ってきました。機力は出足を中心に好仕上がりで、スタートに集中するのみです。
ただ、伸び足抜群の枝尾が4号艇になったことで、波乱の匂いも。その枝尾は「負けてしまったのは悔しいけど、4号艇なら伸びに特化して勝負する」と気持ちの切り替えはできています。枝尾が仕掛ける展開になれば、前田将太にも勝機が出てきます。全ては枝尾のスタートタイミングが鍵となりそうです。
一般戦組では、福本忠治(3、7R)に波乱を呼びそうな雰囲気があります。5日目7Rでマークした展示タイム6秒69は、石野や枝尾を抑えて節間トップです。「密かに狙っていたので、良いタイムが良かった」と満足気。成績は獲れていませんが、「行き足はずっと良い」と機力は快調そのもの。穴党は要注目です。
また、当地フレッシュルーキー1年目の加倉侑征(1、5R)が、5日目9Rで念願の当地初1着をマークしました。「スタートは行く気だった。勝ててホッとしました」と安どの表情。プレッシャーから解放されたことで、これからの走りっぷりが楽しみです。

~優勝戦の機力ランク~
④枝尾賢>①長野壮志郎、②佐藤翼、⑤前田将太>③飯島昌弘、⑥山一鉄也

~一般戦機力ランク(5日目レース後)~
機力優勢…石野貴之、篠崎元志、川上剛、金子萌、田邉亮蔵、江頭賢太
機力劣勢…片橋幸貴、吉田慎二郎、吉田祐貴、占部一真
一発期待…6Rの4枠・田邉亮蔵と5枠・江頭賢太、7R3枠・福本忠治

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