2019.07.15
【とこなめ】SG第24回オーシャンカップ(最終日)
きょうも梅雨らしく、早朝から小雨が降り続いている。ただ風はほとんどなく水面コンディションは良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「SG第24回オーシャンカップ」の最終日が行われる。メーンはもちろん第12Rで争われる頂上決戦。きのうの準優では1枠トリオがいずれもインから快勝し、その結果、予選トップ通過の瓜生正義が1枠をゲット。パワーに関しては初日からトップ級。一時はF事故などでリズムを崩した時期もあったが、近況は復調モードでここを勝てば完全復活という声も聞かれそう。16年12月のグランプリ(住之江)以来、約2年7か月ぶりのSGV(通算10度め)へ、イン速攻を狙う。ただ強敵も多い。その1番手が地元の大スター・2枠の池田浩二。これでとこなめでは16連続優出で、近況は4連続V中。まさにとこなめを走る限りは絶対の信頼度。パワー不足は究極のテクと誰よりも水面を知り尽くした走りでカバーする。池田も勝てば通算SGVは区切りの10回となる。3枠の毒島誠は瓜生と節イチパワーを争う仕上がり。その毒島はディフェンディングチャンプ(若松)で第21回の石野貴之以来の連覇を目指す。さらにもうひとりの地元の5枠・柳沢一は6月多摩川のグラチャンに続くSG連覇の快挙がかかる。そして4枠・興津藍と6枠・中野次郎はともに勝てばSG初Vとなり、見どころ満載のファイナルといっても過言ではなく、絶対に見逃せない一戦だろう。きのうはイン逃げが10本決まっているが、3連単でSG史上3番目となる21万円となる超ビッグ配当が飛び出しているのも事実。最終日も1枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、イン逃げが連発しそうなムードもあるが、逆に言えば1枠が飛んだ時はとんでもない配当が期待できるということ。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると寺田祥(1、10R)、丸岡正典(1、8R)、武田光史(2R)、遠藤エミ(2、6R)、太田和美(3、10R)、馬場貴也(3、7R)、菊地孝平(4、10R)、石野貴之(5、11R)あたり。
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