2020.06.16

【鳴門】第11回鳴門商工会議所会頭杯競走(初日)

 岡崎恭裕の優勝で幕を閉じたGⅠ大渦大賞から中4日、6日間開催が本日から始まります。新型コロナウイルス拡大防止の観点から3月より無観客開催が続きましたが、今節より約3カ月半ぶりに観客を場内に入れて開催する運びとなりました。マスク着用や体温チェックなどの注意事項はありますが、大きな前進といったところでしょう。
 
 昨日の前検日は気温が上昇した上に湿度は高めで蒸し厚い1日となりました。前検タイムトップは吉川勇作の6秒66です。
 
 満潮・16:12(9R発売中)、干潮・10:25。潮回りは長潮です。これから潮位が上がり続ける間は向い潮に、下がり出すと追い潮に変わるので、スタートはやや難しくなるかもしれません。レース中の潮位の変動は約40cmです。
 
 11:32現在、天候・晴れ、気温25℃、北西の風3m(ホーム追い風)。上空は雲一つなく青空が広がっており、風は緩やかですが、午前のスタート特訓の途中ぐらいから風向きがコロコロ変わっており、風向きは安定していません。予想最高気温は29℃です。
 
 ドリーム戦1枠の田中信一郎(7、12R)は2連対率13・5%の61号機を手にしました。「いいことはないけど、乗りやすさはある。ペラは特訓後にしっかり叩いた」と作業に時間を費やしていました。
 
 中田元泰(2、10R)が大渦大賞で優勝した11号機をゲット。「乗った感じは悪くなさそう。全体的にもう少し欲しいけど、回転を合わせるくらい」と初日は様子見といったところでしょうか。
 
 渡辺浩司(5、12R)は「前節乗っていた瓜生さんとペラのタイプが違うけど、今回はエンジンに合わせていきます」と初日の2走はどんな走りを見せるか注目です。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは烏野賢太(1、12R)、藤井理(1、10R)、中田元泰(2、10R)、赤坂俊輔(3、12R)、葛原大陽(5R)、山本浩輔(5、10R)、福田理(5、9R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…中田元泰(11号機)
機力上位…中田元泰、森安弘雅、赤坂俊輔、藤井理、日笠勝弘、中島浩哉、福田理
機力劣勢…古川健、山本浩輔、西山祐希、大古場貴、福田宗平、松田竜馬、篠原晟弥
一発期待…2R4枠・中田元泰、12R4枠・赤坂俊輔

ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp

2020.06.16

【とこなめ】G3オールレディース競走レディース笹川杯(最終日)

きのうと打って変わりどんよりした曇り空。風はほとんどなく、気温もかなり高めで蒸し暑い。そんな中、ボートレースとこなめでは「G3オールレディース競走レディース笹川杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では、断トツの成績で予選をクリアした大瀧明日香がインから圧勝し、ファイナルでの1枠をゲット。パワーにも問題はなく、死角はほぼ見当たらない。最後もインからしっかり逃げ切る公算大。焦点は2、3着争いに絞ってもよさそうなムード。その本線だが、2枠・水野望美よりは3枠・鎌倉涼の安定感を買いたい。準優では3コースから見事な捲り差しで山川美由紀(きょうの出番8、11R)を破ったレースは評価できる。もちろん水野も大きな差はない。他の3選手も展開が向けば、2、3着争いに食い込める足はある。優勝戦以外の番組だが、きょうも穴党、本命党がどちらも楽しめそうなムード。なお、きょうから冨名腰桃奈(1、6R)が追加参戦している。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候曇り、気温24度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると菅野はやか(1、5R)、笠野友紀恵(1、8R)、野田祥子(1、6R)、来田衣織(2、6R)、浜田亜里沙(2、6R)、金田幸子(3、8R)、豊田結(3、7R)あたり。

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

2020.06.16

【福岡】県内選手選抜・マンスリーBOAT RACE杯(最終日)

 本日は優勝戦がメインです。満潮は18:47、干潮は12:43、長潮で潮位差は71センチ、ホーム左横風4メートルの予報です。
 当地5連続優出を果たした枝尾賢が、優勝戦1号艇で登場します。機力は「中堅に毛が生えた程度」と話しますが、伸び足は上々。スリット後に伸びられる心配はありません。今年3月戦に続く当地Vへ、イン速攻あるのみです。
 江夏満は調整がシビアな様子で、「準優の感じなら全くの普通」とトーンダウン。合えばレース足はまずまずなので、展示気配に要注目です。長野壮志郎は伸び足が良く、山一鉄也と宮田政勝も出足関係はしっかりしています。
 波乱を演出するなら、節イチパワーを誇る宮地秀祈でしょう。準優は「ボート交換の影響で調整がズレていた。その分、ターンで浮いてしまった」と敗因を分析。「それでも行き足と伸びは変わらず良い。調整が合えば全部の足がくるので、しっかり合わせたい」。4日目までの足に戻れば、コース不問で狙える存在です。

~優勝戦の機力ランク~
④宮地秀祈>⑥宮田政勝>①枝尾賢、③長野壮志郎、⑤山一鉄也>②江夏満

~一般戦の機力ランク(5日目終了後)~
機力優勢…松田大志郎、沖島広和、安部慎一、楠原正剛、荒牧凪沙、
機力低調…松尾基成、梶原正、前田健太郎、永嶋裕一
一発期待…8R4枠・荒牧凪沙

~オリジナル展示トップの成績(5日目終了時点、()内は通算)~
1周タイム…1着率・38.3%(46.5%)、2連率・61.7%(66.1%)
回り足タイム…1着率・27.0%(32.5%)、2連率・47.6%(51.0%)
直線タイム…1着率・23.1%(21.8%)、2連率・47.4%(38.9%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・34.7%(44.3%)、2連率・59.2%(63.3%)
3つ…1着率・37.5%(55.9%)、2連率・62.5%(76.5%)

直前予想「ペラ坊予想」をチェック♪
ボートレース福岡HP http://www.boatrace-fukuoka.com/