2021.10.06

【鳴門】GⅢ オールレディース 第37回渦の女王決定戦競走(5日目)

 本日は開催5日目、準優勝戦をメインに行われます。渡邉優美が無傷の7連勝で堂々の予選トップ通過。同じく2位に長嶋万記、3位の寺田千恵と上位3名が準優勝戦の絶好枠を得ました。最後までもつれた得点率18位は角ひとみの6・29とやや高めの水準となり、同率の淺田千亜希が2着本数の差で次点となりました。なお、松瀬弘美はフライングのため賞典除外です。
 
 満潮・06:48、162cm、干潮・13:04、39cm(10R発売中)。潮回りは大潮です。潮位は朝イチの時間帯が一番高く、準優勝戦の時間帯は潮位が低く、さらに風も穏やかな予報となっており、絶好のコンディションで行われそうです。レース中の潮位変動は最大で約1m30cm程度です。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温23℃、北西の風1m(ホーム追い風)。1M付近は晴れていますが、2M付近である西側は厚い雲に覆われています。それでも雨の心配はなく、日中は日差しが顔を出す予報です。予想最高気温は28℃です。
 
 渡邉優美(7、12R)は自己最高タイとなる7連勝で予選トップ通過を決めました。昨12Rで叩き出したレースタイム1分46秒1は今節の一番時計となっています。「部分的に似た人はいますが、総合的に全部の足が良い。あとは気持ちの問題です」と予選4日間を振り返っており「パーフェクトを目指します」と完全Vを意識した発言も出ました。7Rは5枠で登場となっており、ここが最大の難関となりそうです。
 
 寺田千恵(2、10R)はここまでオール3連対をキープする走りで予選2位で通過。予選ラストはチルト0・5度で登場しました。「チルト0・5度はピット離れで気になるけど、半分くらい伸びていた。準優はインを意識して調整をしていく」と再度チルトを下げて臨みます。
 
 岩崎芳美(4、11R)が地元勢でただ1人予選を突破しました。「伸びは悪くないけど、競ると弱い感じがする。まだ自分の乗り方とマッチしていないし、ゾーンが狭いかもしれない」と仕上がり自体は納得はしていない様子。準優勝戦は6枠で登場ですが、優出を決めることができるでしょうか。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは中川りな(1、10R)、原田佑実(2、10R)、片岡恵里(2、12R)、寺田千恵(2、10R)、堀之内紀代子(3、11R)、廣中智紗衣(3、10R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…渡邉優美
機力上位…寺田千恵、廣中智紗衣、高憧四季、長嶋万記、堀之内紀代子、片岡恵里、中村桃佳、金田幸子、前田紗希、淺田千亜希、橋谷田佳織
機力劣勢…西岡成美、谷川里江、赤澤文香、後藤美翼、安達美帆、福島陽子、坂本奈央、内山七海、宮崎安奈、大久保佑香
 
一発期待…8R2枠・赤澤文香、9R3枠・香川素子
 
~4日目の決まり手~※()内は節間累計
逃げ     6本(17本)
捲り     3本(10本)
捲り差し   0本(8本)
差し     2本(6本)
抜き     1本(7本)
恵まれ    0本(0本)
 
~4日目コース別1着回数~※()内は節間累計
1コース   6回(17回)
2コース   3回(10回)
3コース   0回(8回)
4コース   3回(7回)
5コース   0回(6回)
6コース   0回(0回)
 
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