2020.06.24

【鳴門】スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第10戦(初日)

 秦英悟の2コース差しVで幕を閉じた前節から中2日、ルーキーシリーズが本日から6日間の日程で始まります。前検日は穏やかな風が吹き、日差しが強い中で行われました。前検タイムトップは吉川貴仁の6秒59です。
 
 満潮・07:55、干潮・15:20(7R発売中)。潮回りは中潮で、ホームに対して中盤までは追い潮、終盤は向い潮となります。レース中の潮位の変動は最大で約60cmです。
 
 11:34現在、天候・晴れ、気温25℃、南東の風7m(ホーム向い風)。晴れていますが、南から強い風が吹いています。予想最高気温は29℃です。
 
 ここまで結果を残してきた実績機がほとんど格納庫に眠ったままです。2連対率40%超えのモーターは2基、前節優出機も1基しか使用されておらず、今節は「ほぼ」低調機シリーズといったところです。
  
 今節はWドリームということで、初日のドリーム戦1枠となったのは地元の島村隆幸(7、12R)。「ペラは少し叩いたけど、班の中では大差はなかった。普通に動いていると思う」と話しており、ここは人気に応えたい一戦となります。
 
 吉川貴仁(4、12R)は今回は3度目の当地戦。「プロペラをガッツリ叩いて行ったけど、前検としては悪くなかった。鳴門は最初来た時のイメージが良すぎて、前回(19年3月ルーキーS)は結果が出せなかった分も今回は頑張りたい」と意気込みを語ってくれました。来月からは初のA1級昇級を決めているだけに、ここはどんな走りを見せてくれるのか注目です。
 
 木谷賢太(4、11R)は前走地・児島ウエスタンヤングで3連勝を決める活躍で予選4位も、準優勝戦は僅かに及ばず優出はなりませんでした。「4日目の時点で準優の好枠を意識してしまって最後は結果が出せなかった」と振り返ってくれました。今節は前節・田中信一郎が最後まで機力に苦しんだ61号機でシリーズに臨みます。「ターン回りはよさそうだし、このままいく」と話していましたが、今節は様子見といったところでしょうか。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは宮之原輝紀(1、12R)、岩橋裕馬(1、7R)、川原裕明(2、12R)、石丸海渡(3、9R)、吉川貴仁(4、12R)、宗行治哉(5R)、竹井貴史(5R)、加藤翔馬(5、9R)でした。
 
~機力評価~
前節優出機…宗行治哉(54号機)
機力上位…加藤翔馬、宮崎光基、船越健吾、岩橋翔馬、森悠稀、木村颯
機力劣勢…井本昌也、山崎祥、渡邉翼、木谷賢太、松本峻、加倉侑征、松山靖
一発期待…7R4枠・野中一平、9R3枠・加藤翔馬
 
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