2019.11.05

【とこなめ】第30回中日スポーツ銀杯争奪戦(最終日)

きうのは強い風が吹いていたが、きょうは秋晴れが広がり、穏やかな風が吹いている。そんな中、ボートレースとこなめでは「第30回中日スポーツ銀杯争奪戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうは強い向い風の影響で5Rから安定板が使用されてのレースとなった。そんな状況で行われた準優だったが、勝利したのは全て1枠(3レースともイン逃げ)。その結果、得点率トップの仲谷颯仁がポールポジションの1枠をゲット。足的には中堅上位だが、インから逃げ切るには問題はない。ただ6枠に赤岩善生がいるのがやっかい。その赤岩が前付けに出るのは必至で内2選手で進入が深くなるようなら他の選手にもチャンスが出てくる。その1番手が紅一点の2枠・平高奈菜。動きはスムーズ、レースも実にシャープなら前節の丸亀に続き、混合戦での連続Vも十分期待できる。さらに他の3選手も食い込める腕と気配はあり、侮れない存在。前節に続き、大波乱決着の可能性も十分にあるとみている。優勝戦以外の番組だが、しっかりした1枠が数多く配置されているが、何レースかはあやしい1枠もあり、荒れる要素も含まれている。なお、齊藤優が負傷のため帰郷となり、きょうから沓名貴輝(1、5R)が追加参戦となっている。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時55分現在で天候晴れ、気温15度、向い風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると夏山亮平(1、5R)、大内裕樹(1R)、一色雅昭(2、8R)、渡辺千草(2、8R)、伊達正利(2、6R)、金子貴志(3R)、入澤友治(4、8R)、宮下元胤(4、10R)、中川りな(4、9R)あたり。

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2019.11.05

【福岡】第13回ペラ坊ショップ杯 2019東京・大阪・福岡 三都市対抗戦(最終日)

 本日最終日はいよいよ頂上決戦です。満潮は17:44、干潮は10:18、小潮で潮位差は55センチ、ホーム左横風3メートルの予報です。
 準優2個レースで渋谷明憲と田頭実の1枠コンビが敗れたため、水摩敦に優勝戦の絶好枠が巡ってきました。当地はこれまで「うねりに苦手意識があって…」と苦笑い。しかし、今回は「まだうねりが敵になる可能性はあるけど、最近の福岡では一番出ているので最後も自信を持ってレースしたい」とコメントに力強さを感じました。8月には同期の乙藤智史が福岡初優勝を決めており、同じシリーズを走っていた水摩は刺激を受けていました。今回は”オレの番”と気合は十分です。
 竹井貴史は福岡初優出を果たし、勢いそのままに福岡初Vを目指します。「エンジンは自信を持っていいと言える」。優勝戦は満潮の時間帯なので、うねりが出れば勝機ありです。前回の雪辱を誓うのは大野芳顕です。当地前回は予選トップ通過ながら、準優2着で優勝戦4枠に。「前回は不甲斐なかったので、今回は最後に勝ちたい」。純地元水面で一発勝負に出ます。
 藤山雅弘も回り足の良さを生かせれば、逆転も可能とみます。荒井翔伍と牧宏次の東京勢は、優勝戦に入ると機力劣勢なので、展開の助けが必要でしょう。

~優勝戦の機力ランク~
②竹井貴史、⑤大野芳顕>①水摩敦>③藤山雅弘>④荒井翔伍、⑥牧宏次

~一般戦の機力評価~
出足◎…田頭実、渋谷明憲、森貴洋、野添貴裕、稗田聖也
伸び足◎…木下翔太、新出浩司、平岡重典、松本一毅、塚田修二
機力低調…松尾基成、木村恒一、内山文典、塚崎勝

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