2020.07.20
【とこなめ】トランスワードトロフィー(2日目)
少し雲はあるが、きのうと同じく夏空が広がっている。緩やかな向かい風で引き続き水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「トランスワードトロフィー」の2日目が行われる。ここで初日の動きを振り返ってみたい。連勝は前検トップタイムをマークした齊藤仁(きょうの出番6、11R)ただ一人。後半のDR戦はインだったので勝って当然という雰囲気だったが、圧巻は前半4R。齊藤は5コースからどん尻SでBSでも3番手から4番手の位置。それが2マークで全速差しを決めると一気に先頭にまで踊り出るという離れ技を披露。あの足を見ていると早くも節イチパワーといっても過言ではない。きょうは6、3とあいにくの枠だが、展開さえはまれば一気の抜け出しも十分にあり軽視は禁物。齊藤以外で気配のいい選手を挙げると山口亮(5、12R)、乃村康友(6、12R)、秋元哲(4、10R)、齋藤和政(1、9R)、鈴木賢一(3、7R)、そしてきのう6Rで6コースから鮮やかな捲り差しでデビュー初勝利を挙げた地元の若武者・山本稔太朗(2、9R)。その山本は周回展示からかなりいい気配を見せていただけに、買えない舟券ではなかった? 今から言ってもあとの祭りだが…。きょうから一気にオッズも下がりそうで…。それでもあの足とターン力があれば十分に狙えるとみている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温28度、向かい風1メートル。最後に早朝特訓で気配のよかった選手を挙げると浦田信義(1、11R)、齋藤和、吉川貴仁(2、10R)、冨好祐真(2R)、鈴木、西川新太郎(3、12R)あたり。
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