2021.08.10

【鳴門】第54回渦王杯競走(2日目)

 「渦王杯競走」は本日2日目。初日は強風の影響で1Rより安定板を使用、6Rに一度取り外されました。しかし風が強くなり、7R以降再び安定板を装着しました。決まり手は逃げ7本、差し3本、捲りと捲り差しが1本と3R以降は強いホーム追い風が吹いた影響で差しが決まりやすい傾向でした。なお、木村光宏は公傷の為途中帰郷となっています。
 
 満潮・07:36、174cm、干潮・14:32、21cm(12R発売中)。潮回りは中潮です。、現在が一番潮位が高く、最終レースに向けて徐々に下がっていきます。レース中の潮位変動は最大で約1m50cm程度です。
 
 07:59現在、天候・晴れ、気温28℃、北西の風2m(ホーム追い風)。朝からスッキリと晴れており、まさに台風一過といったところです。このあとも北西または西よりの風が吹く予報ですが、一時強く吹く時間帯もありそうです。予想最高気温は33℃です。
 
 小野寺智洋(5、12R)は昨9Rで6コースから最内を突いて1着。「安定板でハッキリしないけど、悪くはない」と初日は2・1着と上々の滑り出しとなりました。
 
 初日のメイン・ドリーム戦を制した田村隆信(10R)は「異常なく行けたし、良い状態になってきた。これなら大丈夫だし安定板が外れても良くなる」と手応えをつかんだ様子。一方、興津藍(6R)は「これはひどい。ここ最近の鳴門で一番出ていない」と初日4・5着の結果にピリッとしません。ここまで地元戦は10連続優出と勝負強さが光っていますが、継続に関しては早くも黄色信号が灯っている様子です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは山下和彦(1、12R)、丸尾義孝(2、11R)、畑和宏(2、7R)、林美憲(3、7R)、米田隆弘(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…佐々木和伸、小野寺智洋、島村隆幸、林美憲、田村隆信、烏野賢太、福島陽子
機力劣勢…片岡秀樹、山田和佐、葛原大陽、新出浩司、西茂登子、山下奈緒、宮崎つぐみ
一発期待…5R3枠・小野寺智洋、11R2枠・佐々木和伸
 
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