きのうに引き続き、きょうも厳しい残暑。風は穏やか（方向は不安定だが１メートル程度）で水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第１４回ビクトリーカップ」の予選最終日となる２日目が行われる。まずはいつも通り、初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦は三嶌誠司（帰郷）が前半で負傷したため欠場となり５選手の争い。そのDR戦を制したのは北川潤二（きょうの出番７、11R）。インからコンマ16のトップSを決め快勝した。気配は中堅上位レベル。DR組の他の４選手では女子の細川裕子が上位に近いレベルで他は中堅上位あたり。DR組以外では地元の花田和明（10R）が唯一の連勝。いずれも２コースからで内容は差しと捲りで気配はトップクラス。ただ後半で待機行動違反を取られマイナス７点となっている。他では山崎義明（４、11R）、下寺秀和（６、11R）、金子賢志（１、11R）、吉田和仁（６、10R）、岩永雅人（１、５R）、眞鳥康太（４R）らが軽快な動き。そして女子陣も好ムードで前節V機をゲットしている深見亜由美（５、12R）をはじめ、塩崎桐加（４、12R）、津田裕絵（７、12R）らも水準以上。最後に初日のインの成績は１着８本、２着１本、３着１本、着外２本で１着率66％、２連対率75％、３連対率83％となっている。　　　

〇今節の欠場選手
河上哲也（家事都合）、清水さくら（私傷病）

〇今節の追加選手
宮迫暢彦、松竹大輔

〇途中帰郷
三嶌誠司（公傷のため２日目より欠場）

〇通算1500勝へあと５勝（９月15日現在）
北川幸典（２、10R）

〇水神祭をめざす！
石原凪紗（１R）

〇事故率の高い（０・50以上）選手（９月15日現在）
一色凌雅…０・90、石原凪紗…０・78、北川幸典…０・69、安藤裕貴…０・56

〇パワーベスト５
第１位・花田和明（前操者の杉山正はそれほどの足でもなかったが、今節の動きは強烈。２コースから差しと捲りで連勝。ともに１枠は軽量の女子選手だっただけに価値はある。間違いなく上位級だ！）
第２位・細川裕子（初戦は３コースから捲り差しで快勝、後半のDR戦は大外発進で４着。行き足がいいし、回ってからもスムーズ）
第３位・眞鳥康太（前半は先行する深見を一瞬で捉まえた足は圧巻。後半はS遅れが響いて大敗したが、実戦足はかなりいい）
第４位・深見亜由美（さすがに前節のV機。伸びは軽快だし、回った足も悪くない。穴党は注目だろう）
第５位・岩永雅人（着順はもうひとつだが、後半での３着は評価できる。伸びはかなり良さそうだ）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１３/４５６（一色は不参加）
岩永の逃げ態勢も岩永と赤坂はF。
２回目…並び１２３/４５６
一色が仕掛けたが、S放ったのか下がり、出て行ったのは金子。ただ一色と金子はF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
杢野が飛び出したが、北川以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
平池、杢野、北川が少し出て行く感じも佐藤以外はF。
３R
１回目…並び１２３４５/６
ほぼスリットは互角。
２回目…並び１２３/４５６
仕掛けた山田、石塚、服部はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
塩崎の逃げ態勢も塩崎と深井はF。
２回目…並び１２３/４５６
安藤と眞鳥が遅れたが、それ以外はF。

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