今（午前９時20分頃）のところ雨は降っていないが、今にも降り出しそうな雲行き。ただ風はほとんどなく水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「開設６７周年記念競走G１トコタンキング決定戦」の５日目が行われる。きのう全ての予選が終了し、準優に進出するベスト18が決定した。予選を唯一、オール３連対という抜群の安定感でクリアした柳沢一（きょうの出番12R）がトップ通過。第２位が節イチ級のパワーといっても過言ではない今垣光太郎（11R）、そして第３位がその今垣とも肩を並べるほどの動きを見せている渡辺浩司（10R）。この得点率上位ベスト３が準優の１枠をゲット。柳沢以外の地元勢では第５位が平本真之（11R）、第15位が池田浩二（10R）、そして最後の18位に滑り込んだのが杉山正樹（12R）。さて、メインの準優だが、もちろん１枠トリオが中心になるのは当然の流れ。ただいずれのレースも予断を許さない状況で波乱も一考だろう。準優以外の番組だが、比較的１枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、きのうのような大荒れ（逃げは４本だけで、３連単万シュー５本）の連続ということはなさそうなムード。気になる最新の水面気象状況だが、午前９時50分現在で天候曇り、気温16度、横風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると岩瀬裕亮（１、６R）、尾嶋一広（１、７R）、木下翔太（１、７R）、渡邊伸太郎（２、６R）、中村泰平（２、８R）、山崎郡（３、８R）、佐々木康幸（４、８R）、池永太（５R）、湯川浩司（５、９R）あたり。

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　本日は開催３日目、予選最終日です。２日目の決まり手は逃げ７本、差し３本、捲り差しと抜きが１本とイン優勢は２日目も変わりませんでした。なお、谷口健一は不良航法で減点１０、中島秀治は選手責任の転覆で減点５、宮崎光基は待機行動違反で減点７。さらに畑和宏は公傷で途中帰郷となっています。
　
　満潮・２１：１８、干潮・０５：０７。潮回りは中潮から小潮に変わります。潮の流れは１日を通してホーム向い潮で、レース中の潮位変動は最大で３５ｃｍ程度です。
　
　０７：５６現在、天候・曇り、気温１６℃、南東の風２ｍ（ホーム向い風）。未明から雨が降り始めましたが、今は小康状態です。このあとも雨が降ったり止んだりする予報で予想最高気温は２１℃です。
　
　準優進出のボーダーラインは５・８０を想定しましたが、現在の得点率１８位は松江秀徳の５・３３とやや低い状況ですので想定ボーダーより下がる可能性があります。
　
　石丸海渡（１、９Ｒ）は初日に１勝を挙げるも、その後はやや苦戦が続いて現在１１位と２走で１１点が条件です。「出足がもう一つ。それでも足は普通なのでバランスを取れるようにしたい」と話しており、１Ｒのイン戦は重要になってきます。
　
　末永祐輝（８Ｒ）は「行き足、伸びがよくて調整の方向性が完全につかめた。昼間のほうがいいです」と未勝利ながら２着３本、３着１本と上手くまとめています。本日は好枠で登場とあってポイントアップに期待です。
　
　早朝の試運転、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは石丸海渡（１、９Ｒ）、浦田晃嗣（２、６Ｒ）、内田圭（２、７Ｒ）、中辻博訓（３、１０Ｒ）、岡村慶太（５、１２Ｒ）でした。
　　
～機力評価～
機力上位…岡村慶太、近江翔吾、末永祐輝、内田圭、中辻博訓、中島友和、宮崎光基、津留浩一郎
機力劣勢…市川哲也、長谷川巌、松江秀徳、藤原真也、藤川利文、水原慎、尾崎鉄也、赤池修平、大川茂実、粟田祥
一発期待…６Ｒ５枠・浦田晃嗣、９Ｒ５枠・石丸海渡
　
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