本日は開幕日です。満潮は18:15、干潮は12:24、小潮で潮位差は57センチ、ホーム左横風５メートルの予報です。
　前検日は雨の影響で湿度が高く、多くの選手が「回っていない」と話すなど手探りの状態でしたが、スタート特訓の動きが光った溝口海義也(２,10Ｒ)に初日は注目です。そのスタート特訓ではスリット近辺の足が良く、行き足～伸び足は強めの印象。コース取りからもつれそうな10Ｒは狙う価値ありです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）～
１Ｒ・①武富智亮＝②大井清貴＝③安部慎一＝④田添康介＝⑤西川真人＝⑥安河内鈴之介
２Ｒ・①田中孝明＝②百武翔＝③溝口海義也＝④伊達正利＝⑤長谷川充＝⑥天野誠
３Ｒ・①町田洸希＝②樫葉次郎＝③馬場剛＝④竹之内極＝⑤橋本明＝⑥熊本英一

～機力評価ランク（前検終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…なし
Ａランク…谷村啓司(○○)、西川真人(○◎)、永田啓二(○○)、田中孝明(◎○)、堀本和也(◎○)、馬場剛(○○)、柳内敬太(○○)、金児隆太(◎○)、占部一真(○○)、町田洸希(○◎)
そのほかで機力好調…今坂晃広(○◎)、安部慎一(○◎)、溝口海義也(○◎)
機力低調…吉川昭男(△○)、天野誠(△○)、熊本英一(○△)、宇野博之(△○)、福田宗平(○△)、山下昂大(△○)
一発期待…10Ｒ４枠・溝口海義也

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績～
１周タイム…１着率・47.5％、２連率・65.9％
回り足タイム…１着率・33.0％、２連率・56.0％
直線タイム…１着率・24.5％、２連率・40.3％
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・45.7％、２連率・66.2％
３つ…１着率・56.7％、２連率・70.0％

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　きのうの雨が上がり、再び青空が戻ってきている。ただ、やや強め（４メートル前後）の向かい風が吹く水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「市制７０周年記念常滑市長杯」の最終日が行われる。メインは第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優３番勝負では、１枠トリオ（全て逃げ）がそろって勝ち上がり、その結果、得点率トップの中辻崇人がポールポジションの１枠をゲット。足は伸び中心に上位級の仕上がりならインから一気に逃げ切り、当地初＆ことし４度目のVを飾る確率はかなり高いとみている。ただ、２、３着争いはほぼ横一線で、３連単ならそれほど安い配当にはならないか。最後に今節のインの成績は１着24本、２着４本、３着１本、着外７本で１着率66％、２連対率77％、３連対率80％となっている。　　　

〇途中帰郷
平尾崇典（公傷のため、３日目から欠場）、山室展弘（公傷のため、３日目から欠場）、上瀧和則（公傷のため、最終日は欠場）、赤峰和也（私傷病で、最終日は欠場）

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・中辻崇人…７・44
第２位・野口勝弘…６・95
第３位・豊田健士郎…６・83
第４位・北川潤二…６・75
第５位・江夏満…６・52

〇今期勝率ベスト５（３月31日現在）
第１位・中辻崇人…７・88
第２位・平尾崇典…７・01（３日目から欠場）
第２位・山田雄太…７・01
第４位・野口勝弘…６・54
第４位・豊田健士郎…６・54

〇事故率の高い選手
浅井翼…３月31日現在で出走回数69で事故率０・75

〇通算千勝へ、あと２勝（３月31日現在）
尾形栄治（３、７R）

〇めざせ！水神祭
浅井翼（１、５R）、村松将平（４、８R）、近藤颯斗（２、７R）

〇パワーベスト５
第１位・中辻崇人（準パーフェクトの走りでファイナルの１枠をゲット。行き足中心に足は仕上がっており、当地初Vへ舞台は整った）
第２位・有賀達也（きのうの前半は５コースから差し切り、そして準優は２着。行き足がいいし、回ってからもスムーズ）
第３位・渡邉裕貴（６、11R）（きのう前半では５コースから捲り差しで勝利、後半のインは中へこみに泣いただけ。きょうも狙えるぞ）
第４位・重富伸也（４、９R）（チルトを１・５に下げ伸びは少し落ちたが、そのぶんレース足が良くなっている。足はいいし、穴党は注目）
第５位・高橋正男（３、８R）（３日目前半はS遅れで５着となったが、後半は５コースから捲り差しで突き抜けた。変わらずバランス取れて水準以上）

〇優出選手のV実績
１枠・中辻崇人…ことし３月福岡以来、75回目（当地は初）のVをめざす
２枠・吉島祥之…17年１月芦屋以来、９回目（当地は４回目）のVをめざす
３枠・下寺秀和…22年４月徳山以来、３回目（当地は初）のVをめざす
４枠・有賀達也…23年12月宮島以来、11回目（当地は初）のVをめざす
５枠・野口勝弘…23年11月蒲郡以来、４回目（当地は初）のVをめざす
６枠・江夏満…23年８月若松以来、42回目（当地は初）のVをめざす

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４６５
仕掛けたのは長畑、田中、小野。
２回目…並び１２３/４６５
仕掛けたのは尾崎と小野だが全艇F。
２R
１回目…並び１２３/４５６
菅沼、山田が仕掛けたがF。
２回目…並び１２３/４５６
稗田だけが遅れた。ただ菅沼はF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
出て行ったのは後藤と尾形。
２回目…並び１２３/４５６
後藤、尾形、中野が仕掛けたが、後藤だけがF。
４R
１回目…並び３/４５（中嶋、坪口、重富は不参加）
仕掛けたのは麻生と和田。
２回目…並び３/４５（中嶋、坪口、重富は不参加）
和田が出て行った。

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　２日間の短い予選が終了した。初日に続いてイン優勢の流れも、中・外コースの捲り差しもあった。配当面で言えば得点率トップは当地初登場の藤田俊祐となり、渡辺豊、小坂尚哉のＡ１ランカー２名を含めた上位３名が準優勝戦の絶好枠を得た。またボーダーライン１８位は南佑典の６・００で、同率だった山口亮は上位着の差で次点となっている。
　
　満潮・０５：５２、１１５ｃｍ、干潮・１１：１７、８３ｃｍ（７Ｒ発売中）。潮回りは若潮。潮位は朝の時間帯が一番高くなり、本日も１日を通して潮位の変動はほとんど少ない。レース中の潮位変動は約１５ｃｍ程度。
　
　０７：５１現在、天候・曇り、気温１７℃、北西の風３ｍ（ホーム追い風）。昨夜遅くまで降っていた雨は止み、雲の隙間から青空も見えてきた。これから天気は緩やかに回復して日中は晴れていきそう。風は昨日から一変してホーム追い風傾向だ。予想最高気温は１９℃
　
　当地初参戦の藤田俊祐（８、１２Ｒ）が自身初の予選トップ通過となった。「ちょっと回し過ぎていて水をつかんでいなかった。でも、ペラ調整で対応できる範囲だし、新エンジンなので本体も割ってみようと思う」と初日を連勝で飛び出すと、２日目の１回乗りは３着にまとめている。今期は昨年１１月の大ケガを経て今節が復帰２節目。今年の多摩川フレッシュルーキーが優勝戦絶好枠を目指してインからどんな走りを見せるか。
　
　地元勢は四宮与寛（３、１２Ｒ）が準優進出を決めた。「ペラ調整は続けているけど厳しいですし、足は良くない。特に伸びが弱いですね。展示タイムは悪いし、試運転から良くなくて、いい人とはだいぶ差があった。それでも乗り心地は初日より良くなったし、ターン回りは普通はある」とのこと。準優は３枠で登場。「ギヤケースを見てみようと思う」と新モーターで整備に制限がある中で、機力の上積みを狙っていく。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（２Ｒまで）で動きが良く見えたのは藤原碧生（１、１０Ｒ）、山一鉄也（２、１０Ｒ）、渡辺豊（２、１１Ｒ）。
　
～機力評価～
機力上位…藤田俊祐、山一鉄也、藤生雄人、繁野谷圭介
気力劣勢…長谷川親王、越智照浩、高山智至、西山祐希、笹木香吾、廣瀬凛、瀬川大地
一発期待…１０Ｒ２枠・山一鉄也
　
～２日目決まり手～
逃げ　　　　７本（１６本）
捲り　　　　１本（２本）
捲り差し　　３本（５本）
差し　　　　１本（１本）
抜き　　　　０本（０本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～２日目コース別１着回数～
１コース　　７回（１６回）
２コース　　１回（１回）
３コース　　２回（３回）
４コース　　０回（１回）
５コース　　１回（２回）
６コース　　１回（１回）
　
★減点者一覧★
なし
★賞典除外選手★
なし
★途中帰郷選手★
なし
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
なし
★当地久々出場（３年以上）★
渡辺豊（５年５カ月ぶり）
水摩敦（３年１０カ月ぶり）
★当地初出場★
廣瀬凜、瀬川大地
★目指せ初１着★
瀬川大地
★今節優勝で全２４場制覇★
大場敏
　
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