2024.02.01

【鳴門】第12回ボートレースレディースvsルーキーズバトル(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。9R終了時点の気象状況は天候・曇り、気温12℃、北西の風4m(ホーム追い風)。朝からどんよりとした空模様となっている。7、8Rと晴れ発表ではあったが、9Rは再び雲に覆われてしまった。9Rまでの決まり手は逃げ5本、捲り、捲り差し、差し、抜きがそれぞれ1本となっている。気になる団体戦は終盤の3Rを残して25対20でルーキーズが5ポイントリード。しかし、逆転の可能性はまだまだ残っている。
 
~12R優勝戦スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 2本とも動きはなく、3対3の枠なり。1本目は①濱野がF以外は正常なスタート。スリット付近は①濱野、③為本がジワリと前に出ていたが、②岩崎も負けていなかった。2本目はスローの3艇がFとなったが、①濱野と②岩崎が③為本に対して1艇身以上前に出ていた。展示と本番で修正が必要となりそう。
 
~優勝戦の部品交換状況~
⑥小林孝彰 電気一式
 
~優勝戦メンバーの機力評価~
①濱野斗馬>>>②岩崎芳美=③為本智也>④細川裕子>⑤海野ゆかり>>⑥小林孝彰
 
★団体戦途中経過★ ※最終日9R終了時点
レディース(紅組) 20ポイント
ルーキーズ(白組) 25ポイント
 
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2024.02.01

【鳴門】第12回ボートレースレディースVSルーキーズバトル(最終日)

 昨日は男女の得点率6名ずつが2つに分かれて準優勝戦が行われた。11R(男子)は濱野斗馬が為本智也の差しをわずかにしのいで逃げ切り。優勝戦の絶好枠を早々と決めると、為本が2着、小林孝彰が3着でそれぞれ優出を決めた。12R(女子)は人気の岩崎芳美が他を寄せ付けず押し切ると、優出切符を懸けた2、3着争いは、1周2マークで細川裕子が抜け出し2着、海野ゆかりが西橋奈未との3着争いを制して優勝戦に駒を進めている。また団体戦はポイントの取り合いとなり、18対22で白組がリードしている。なお、堀之内紀代子はフライング、島川海輝は準優勝戦における不良航法と選手責任の転覆失格で賞典除外となっている。
 
 満潮・11:00、108cm(7R発売中)、干潮・17:07、49cm。潮回りは小潮。5R終了後に干潮時刻を迎え、その後は最終レースまで潮位は下がり続けてホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で40cm。
 
 07:45現在、天候・曇り、気温11℃、北西の風3m(ホーム追い風)。昨夜は雨が降る時間帯もあったが、明け方には止んでいる。これから天気は回復傾向ではあるが、晴れ間は期待できず、気温も横ばい傾向となりそう。予想最高気温は12℃。
 
~12R団体・優勝戦コメント~
①濱野斗馬「準優は正直緊張していた。差されたと思ったけど、エンジンのおかげですね。エンジンは全部の足がいいと思います。出足に関して言えば、これまでのなかでも一番いいかも。スタートも決まっていると思います。優勝戦は悔いのないレースをしたい。インからスタートに集中して初優勝を目指したいです。勝って地区選に弾みをつけたいですね。」
②岩崎芳美「バランスが取れていい足です。しっかり仕上がっている。回り過ぎているのでコンディションに合わせたい。回り足、レース足がいい。スタートもしっかりいけている」
③為本智也「明らかに差さっていましたね。1番(濱野斗馬)と回った後の足が全然違った。足は仕上がってなくてずっと普通です。スタートはだいぶつかめてきた。出足1本に振りたい。スリット足は良くなっている」
④細川裕子「1周1マークはたまたまもあるけど、捲り差しを狙っていたし、うまく反応してくれていました。出足、回り足はいいです。伸びも悪くない。伸びは気持ち出るくらいですけどね。今節は伸びを求めて調整しても伸びが付かず出足も死んでしまったので。出足のほうで調整した。出足、回り足系がよくていつもの自分の仕上がりですね。あとはスタートです。鳴門は相性は悪くないんでしょうね」
⑤海野ゆかり「スタートは頑張りました。スタート展示でいいのが行けて、本番もそのイメージで今節初めていいのが行けた。ぶっつけでチルトを0度で合わせて、足は良くなってたと思う。スタートしてから出て行く雰囲気もありました。外枠なんで、うまく展開を突けるような足にはしておきます」
⑥小林孝彰「転覆の影響はあったと思う。レバーを当てた後にカカリが外れるような感じになった。回り足のトルク感や、回転の上がりに影響が出たと思う。ターン出口の感じや伸び切った時の感じは悪くなかった。転覆前ならレース足が良くて直線も少し余裕がある感じ。気になるところはあるので、まず電気を元に戻して良かったときに近づけたい」
 
 ①濱野は1月当地以来の優出。序盤からパワーの後押しもあってここまで8戦7勝で他を圧倒している。過去5度の優出の中で、1枠で登場したのは昨年7月宮島ルーキーシリーズ以来2回目。そのときは進入のもつれもあって惜しくも2着。今度こそ勝って初優勝を決めたいところ。
 
 ②岩崎は2日目10Rの4着以外はオール3連対の走りで優出。日増しに機力をアップさせている。「ここで勝てば団体戦優勝もあると思う。地元なので勝って、団体優勝も決めて女子のみんなでイェーイ!って言いたいですね」と笑顔がこぼれていた。優勝戦は4年前、当地で行われたレディースオールスターと同じ黒い勝負服で登場。ホーム追い風が吹くと1マークは差しが決まりやすくなるだけに、個人と団体の両方の優勝を目指していく。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは田中駿兵(1、7R)、大豆生田蒼(2、7R)、藤堂里香(2、10R)。
 
~機力評価~
節イチ!…濱野斗馬
機力上位…若林樹蘭、為本智也、岩崎芳美、海野ゆかり、西橋奈未、山崎祥
機力劣勢…池田浩美、赤井睦、新田芳美、高橋龍治、西岡育未、粟田祥、中村栄治、門田栞、相馬翔
一発期待…7R4枠・大豆生田蒼
 
★団体戦途中経過★※5日目終了時点
レディース(紅組) 18ポイント
ルーキーズ(白組) 22ポイント
 
【団体戦ルール】※本日の団体戦は5R~12R
①団体戦の組み合わせは各チーム3人ずつ。
②1日8個レースが対象で、準優勝戦は対象外。
③レース毎の得減点の合計が上回ったチームにポイントが付与される。
④チームに選手責任のスタート事故や妨害失格をした選手、競技規則23条関連違反をした選手がいる場合は相手チームにポイントを付与。※両チームに発生した場合はポイントの付与はしない。
 
★団体戦得点表★
1着10点、2着8点、3着6点、4着4点、5着2点、6着1点
★団体戦減点表★
選手責任失格-2点
失速(2回目以降)-3点
★団体戦ポイント★
予選・一般   1ポイント
特別選抜B戦  4ポイント
特別選抜A戦  8ポイント
優勝戦    12ポイント
 
~5日目決まり手~※()は今節累計
逃げ   7本(36本)
捲り   2本(8本)
捲り差し 2本(7本)
差し   1本(9本)
抜き   0本(0本)
恵まれ  0本(0本)
 
~5日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース 7回(36回)
2コース 3回(9回)
3コース 0回(5回)
4コース 0回(5回)
5コース 1回(3回)
6コース 1回(2回)
 
★F・L休み未消化選手★
『30日間』
堀之内紀代子(3/8~)
西村美智子(3/14~)
今井美亜(2/2~)※35日
木下雄介(3/8~)
高憧四季(2/2~)
為本智也(2/2~)
垂水悠(2/15~)
高橋龍治(2/20~)
石渡翔一郎(2/17~)
『90日間』
仲本舜(2/20~)
 
★減点者一覧★
新田芳美(初日1R・不良航法)-10点
仲本舜(初日4R・不良航法)-10点
相馬翔(3日目4R・不良航法)-10点
大豆生田蒼(4日目3R・不良航法)-10点
小林孝彰(5日目5R・転覆+不良航法)-15点
 
★賞典除外選手★
飛田江己(初日11R・フライング)
西村美智子(2日目5R・フライング)
仲本舜(3日目2R・フライング)
堀之内紀代子(5日目10R・フライング)
島川海輝(5日目11R・準優勝戦における不良航法と選責の転覆)
 
★途中帰郷選手★
三木晴斗(3日目・公傷)
関野文(4日目・公傷)
 
★当地久々出場(3年以上)★
木下雄介(3年8カ月ぶり)
 
★当地初出場★
相馬翔、若林樹蘭、高橋龍治、仲本舜、石渡翔一郎
 
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