2024.05.30

【鳴門】第25回日本財団会長杯競走(初日)

 石丸海渡が今年初Vを決めてから中4日。『第25回日本財団会長杯競走』は本日開幕する。今節はモーター2連対率のベスト6が格納庫に眠ったまま。さらに40%超えも2基しかない状況で、機力差はいつもより少なそうだ。昨日の前検日は天候・晴れ、気温21~23℃、北西の風2~4m(ホーム追い風)のなかで行われた。
 
 満潮・10:04、121cm(4R発売中)、干潮・05:11、112cm。潮回りは小潮。午前中の満潮時刻を迎えるまで潮位はあまり変化しないが、5R以降は潮位が下がり、午後の時間帯はホーム追い潮傾向が続いていく。レース中の潮位変動は最大で約45cm程度。
 
 07:49現在、天候・晴れ、気温20℃、南東の風2m(ホーム向い風)。今朝は爽やかな青空が広がっている。しかし、午後になると雲が広がり、風も南寄りから5m前後吹く予報となっている。予想最高気温は25℃
 
 ドリーム戦絶好枠の林美憲(8、12R)は前回GW戦でまさかの未勝利で終えたが、続く前走地・津GⅢ企業杯で優出と結果を残した。「少しペラ調整をして行った。スタート練習の中では良い方。まだペラ調整しかしていない。いろいろとやっていくけど、悪くないと思う」と引き当てた27号機は2連対率36・3%と数字は悪くない。初日は比較的遅い時間に登場するとあって、しっかり調整していきたいところ。
 
 川上剛(3、9R)は前走地・福岡を経て今節は中0日の追加参戦。前検日はさすがに疲れを見せる様子が見られたが「前回ここへ(4月)来た時より良かった。特訓で伸びが少し分が良かった。ペラ調整をしっかりしていきたい」と引いたモーター65号機は2連対率20・6%ながら、今月に入り大掛かりな本体整備を経て、緩やかに上昇しているモーター。初戦はイン戦とあって、勢いに乗りたいところだ。
 
 村上宗太郎(4、8R)は2022年7月ルーキーS(5日目より追加)以来の当地参戦。今回は2節前に今井裕梨がヴィーナスSを制した36号機を手にした。「比較はわからないけど、ターン足や乗り心地は良かったです」と手応えは悪くなさそう。また、7月から初のA級昇級を決めたばかりで「A級に上がれたのは嬉しいけど、前走地の江戸川で(非常識な)Fを切ってしまったので、スタートは気を付けていかないといけない」と期初めの勇み足で今節終了後に35日のF休みを控えており、スタートは我慢だが、コーナー勝負持ち込んでシリーズを盛り上げるか。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは待鳥雄紀(1、11R)、武富智亮(2、12R)、羽野諒(2R)、川上剛(3、9R)、岡部貴司(3、8R)。
 
~機力評価~
前節V機…出場なし(26号機)
2節前V機…村上宗太郎(36号機)
前検航走トップタイム…倉谷和信(6秒66)
機力上位…倉谷和信、川上剛
機力劣勢…栗山繁洋、岡部浩、貞兼淳二、松本弓雄、石川諒、齊藤大将、江藤淳宏
一発期待…9R4枠・川上剛
 
★今節追加選手★
片岡秀樹、川上剛
 
★今節欠場選手★
折下寛法、松井貫太
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
常盤海心(6/17~)
村上宗太郎(6/4~※非常識+5日)
杉山太陽(6/4~)
 
★当地初出走の選手★
杉山太陽、佃來紀、香川陽太、山下智己
 
★目指せ!初1着★
山下智己
 
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