2022.03.30
【とこなめ】開設68周年記念競走G1トコタンキング決定戦(最終日)
まだ少し雲はあるが、日差しはたっぷり。風もほとんどなくライブ観戦にはもってこいの日和となっている。そんななか、ボートレースとこなめでは、「G1トコタンキング決定戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。地元の大スター・池田浩二(きょうの出番7、11R)の名前がないのは少し寂しい気もするが、その代わりに地元からは5枠・平本真之、6枠・柳沢一のSGタイトルホルダーコンビが出場。外枠でも見せ場は必ず作ってくれるはず。主役はやはり王道Vを突き進む1枠・土屋智則。予選ラストでは6枠から前付けで4コースを奪取、そして3着を死守し予選トップ通過を決めた。さらに、きのうの準優では池田の攻撃を阻止したため、一旦は瓜生正義に差し切られたが、2マークで差し返した。今節は闘志溢れるレースの連続で気合も充実。愛弟子の金児隆太(1、5R)が見守る中、2度目のG1制覇を狙う。ただ強敵が多いのも確か。2枠・茅原悠紀、4枠・瓜生のグランプリ覇者コンビをはじめ、G1初優出でノリノリの3枠・田中和也の快速パワーも軽視禁物で、舟券的にも興味深い一戦になったと言える。ファイナル以外の番組だが、きょうも1枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、きのうのような(1枠が11勝で最後の土屋だけが抜きであとは逃げ)レースが多くなりそうなムードだが…。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると魚谷智之(1、11R)、濱野谷憲吾(2、11R)、岡崎恭裕(2R)、豊田健士郎(3、10R)、磯部誠(4、10R)、是澤孝宏(4、11R)あたり。
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