2022.07.06
【とこなめ】まるは食堂70周年記念競走(最終日)
きょうは序盤3日間と打って変わり、夏空が戻ってきている。早朝から厳しい日差しで、最高気温は30度を超える予報も出ている。風は2メートル前後の向かいで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「まるは食堂70周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優は1枠トリオが勝利。ただ前節と同じく、準優前半の成績で得点率の逆転劇が起き、ファイナルの1枠をゲットしたのは予選2位通過だった関浩哉。予選ラストとなる2日目12Rのイン戦は3着に敗れた関だが、準優では完璧な逃げを披露し、5月多摩川以来となることし5度目&当地初Vを狙う。これが勢いというものか。全く実績のない37号機でこれだけの走りを見せるのだから。並みの選手なら準優にも乗れないような平凡機をここまで立て直してきたのにはビックリ。ただ強敵がそろっているのも確か。まずは2枠・中村尊。当地との相性は抜群。2日目12Rでは関のインを3コースから捲り差しで撃破した実績もある。3枠・汐崎正則もレース足は実にスムーズで、今節は3コースから2勝をマークしているのも好材料。5枠・中野次郎や猛烈パワーコンビの4枠・松下直也、6枠・吉田慎二郎も軽視はできない。関中心だが、荒れる要素も少なからずあると言えそうな今回のファイナルバトルだ。優勝戦以外の番組だが、怪しい1枠が幾つかあり、穴党の出番も十分にありそう。なお、村上純が帰郷となり、吉田健太郎(きょうの出番1、6R)がきょうから追加参戦する。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると高憧四季(1、7R)、吉田健、丹下健(2、7R)、齋藤達希(2、9R)、亀山高雅(3、8R)、間野兼礼(3、9R)、鈴木賢一(4、9R)あたり。
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