前節の「デイリースポーツ杯」（６／26～29）は想定外のアクシデント（水上施設の破損）のため、中止打ち切りという残念な結果になってしまった。当初はその復旧にかなりの時間がかかるのではないかという予測もあったが、関係者の努力で短期間での修復が可能となり、きょうから再び、熱いバトルが始まる。そのシリーズが伝統の一戦、「全日本ファイターキング決定戦」。４日間の短期決戦に瓜生正義（きょうの出番７、12R）をはじめ、豪華メンバーが集結している。きのう、雨の中で行われた前検。注目のモーター抽選でメーカー機をゲットした選手を挙げるとエース47（前操者・塩崎優）は地元の河合三弘（10R）、前節のV（金子拓）機は堤啓輔（７R）、２連対率№１の60は高橋淳美（１R）。この他で前検気配のよかった選手を挙げると瓜生、仲口博崇（６、12R）、三角哲男（２、９R）、藤丸光一（１、８R）、上滝和則（３、９R）、森岡満郎（６R）、今井裕梨（７R）、乃村康友（５、11R）、井上茂（４、11R）あたり。なお、前検での１番時計は６秒70をマークした川井萌（１、５R）。また、今回（厳密に言えば前節からだが、前節は前検だけ使用）から新ボートが導入されている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在、天候曇り、気温24度、追い風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると藤丸、山来和人（１、９R）、林祐介（１R）、荒井輝年（２，11R）、上滝、宮本裕之（３、８R）、渡邉睦広（３、12R）、井上、長尾京志郎（４、９R）あたり。

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