2020.10.08

【鳴門】GⅢオールレディース 第36回渦の女王決定戦競走(5日目)

 本日は開催5日目。準優勝戦がメインです。4日目の決まり手は逃げ4本、捲りと差しが3本、捲り差しと恵まれが1本となっています。なお、宇野弥生はフライングで賞典除外、松本晶恵が不良航法で減点10。西坂香松と淺田千亜希は公傷により途中帰郷、本日より高田綾が追加参戦となっています。
 
 満潮・11:20(7R発売中)、干潮・15:20。潮回りは中潮から小潮に変わります。潮の流れは非常に緩やかで、レース中の変動は最大で約15cmです。
 
 07:56現在、天候・雨、気温17℃、北の風2m(ホーム左横風)。4日目のレース後から雨が降ったり止んだりしており、このあとも秋雨前線の影響で雨が降り続く予報となっており、気温の上昇は見込めません。予想最高気温は19℃です。
 
 最後までもつれた得点率トップ争いを制したのは4日目連勝の細川裕子。他に海野ゆかり、津田裕絵が準優勝戦の絶好枠を得ています。主力の脱落もあって、準優ボーダーは5・50となっています。
 
 細川裕子(3、12R)は昨12Rで鋭く切り込み、逆転で予選トップ通過を決めました。「バッチリ合っていた。カカリがよかったし、他の足も悪くないと思う」と流れが向いており、優勝戦絶好枠を目指して気合いが入ります。
 
 地元からは2人が予選突破しています。岩崎芳美(6、10R)は「作業で欲しかった伸びは来たけど乗りにくさが出た」と話すと、新田芳美(2、12R)は「足は中の上はあるけど、調整のゾーンが狭い」と仕上がりには納得いかない様子ですが、優出を目指してさらなる上積みを狙います。
 
 生田波美音(4、11R)は2日目以降は連日舟券に絡む活躍で2月尼崎特別ヴィーナスシリーズ以来、2回目の準優進出を決めています。「廣中さんや平田さんにアドバイスをもらっている。展示から乗りやすくてレースがしやすい」と話しており、準優勝戦は内枠3者に歴代女王が名を連ねる中で、デビュー初優出となるでしょうか。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは廣中智紗衣(1、10R)、西岡成美(1、6R)、新田芳美(2、12R)、山川美由紀(2、11R)、津田裕絵(2、10R)、柳澤千春(3、8R)、細川裕子(3、12R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…津田裕絵
機力上位…海野ゆかり、細川裕子、橋谷田佳織、寺田千恵、松本晶恵、堀之内紀代子、生田波美音、角ひとみ、茶谷桜
機力劣勢…向井美鈴、武藤綾子、岸恵子、原加央理、森岡真希、黒澤めぐみ、山口真喜子、吉田彩乃、山川波乙
一発期待…4R3枠、11R4枠・生田波美音、9R4枠・水野望美
 
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