本日は予選３日目です。満潮は17:39、干潮11:39、長潮で潮位差は71センチ、ホーム左横風４メートルの予報です。
　地元の高山敬悟(１,６Ｒ)が初日に続いて、２日目も３着に粘って高配当を提供しました。体感的にはもうひとつの様子ですが、握って回る分には舟が返ってくる感じがありました。今シリーズは当地初出場や久しぶりの出場となっている選手が多いとあって、３日目以降も地の利を生かして奮闘しそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・②井本昌也＞①宮下元胤＞③高山敬悟＝④飯田庄吾＝⑤大西賢＝⑥胡本悟志
２Ｒ・①山田真聖＝②山本隆幸＞③川尻泰輔＝④森口和紀＝⑤小森信雄＝⑥海野康志郎
３Ｒ・③高野哲史＞①伊藤雄二＝④中野孝二＝⑤池上隆行＝⑥新田智彰＞②安田吉宏

～機力評価ランク（２日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…小松卓司(○◎)
Ａランク…渡辺空依(△△)
そのほかで機力好調…上野真之介(○◎)、渡邊雄一郎(○◎)、丸岡正典(○◎)、山本隆幸(○◎)、赤羽克也(◎○)、飯田庄吾(◎○)、山田真聖(○◎)
機力低調…大谷直弘(○△)、小森信雄(△○)、武富智亮(△○)、森口和紀(△○)
一発期待…１Ｒ３枠・高山敬悟

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（２日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・58.3％（48.0％）、２連率・75.0％（66.5％）
回り足タイム…１着率・28.6％（34.8％）、２連率・46.4％（53.4％）
直線タイム…１着率・14.3％（22.3％）、２連率・21.4％（40.3％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・47.4％（46.1％）、２連率・57.9％（64.4％）
３つ…１着率・0％（61.0％）、２連率・0％（76.8％）

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　きょうは朝から雨が降っている。風はきのうとは逆のやや強め（４メートル前後）の向かいが吹き、気温も４度ほど低めの水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第１７回日本モーターボート選手会会長争奪戦」の４日目が行われる。メインは第10R～第12Rで争われる準優。きのう３日間に及ぶ予選が終了し、準優に進出するベスト18が決定した。残念なのは地元期待の黒野元基（きょうの出番４R）が、きのうの最終レースで痛恨のF。そんなシリーズを悠々とトップ通過を果たしたのは、今節断トツのV候補である山口剛（８、12R）。足自体は中堅上位レベルだが、異次元のテクでこのままVまで突き進む確率はかなり高くなってきた。第２位が芝田浩治（７、11R）、そして第３位が清水敦揮（６、10R）となっている。この２選手も中堅上位レベルの動き。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしている。威張れる足はない３選手だが、１枠ならかなり高い信頼度とみている。焦点となる２、３着争いはやや接戦ムード。なお、今節は５日間開催のため、４日目前半の成績も得点率に加算される。それだけにいつも通り、準優組の前半の走りにも注目したい。最後に今節のインの成績は１着20本、２着４本、３着３本、着外９本で１着率55％、２連対率66％、３連対率75％となっている。　

〇今節の欠場選手
明石正之（公傷）、大須賀友（前検不合格）

〇今節の追加選手
黒田誠司、一色雅昭

〇今節の途中帰郷
石塚久也（公傷のため、３日目から欠場）、一色雅昭（公傷のため、４日目より欠場）

〇新勝率ベスト５
第１位７・56…山口剛
第２位６・94…清水敦揮
第３位６・92…小野達哉
第４位６・60…黒野元基
第５位６・55…立間充宏

〇パワーベスト５
第１位…長野道臣（３、10R）（きのう後半はＳ遅れが響いて６着の大敗を喫したが、レース足はかなりのレベル。準優は６枠だが、２、３着なら食い込める足あり、穴党は注目）
第２位…小野達哉（６、11R）（きのうは２コース差しと逃げで連勝し、準優の２枠をゲット。レース足中心に動きはスムーズ）
第３位…仲道大輔（４、12R）（２日目から３連勝。それも５コースからの捲り差し２勝を含んでおり、価値がある。準優も穴党には絶好の狙い）
第４位…岩永雅人（５、11R）（きのう12Rでは黒野のFがあったとは言え、あのメンバーでの勝利は光る。日に日に良くなっている）
第５位…樋口範政（７、11R）（きのう後半では大外から競り勝っての２着。前操者・中山雄の足に近づいてきている）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
栗原だけが少し遅れた。ただ粟田はF。
２回目…並び１２３/４５６
栗原と粟田が遅れたが、川合はF。
２R
１回目…並び１２３４６/５
品川が少し出て行く感じ。ちなみに菊地はF。
２回目…並び１２３５６/４
内２艇が仕掛けたが、内２艇と宇佐見はF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
桑島と中村泰が仕掛けたが、出て行ったのは中村泰。ただともにF。
２回目…並び１２３/４５６
ここは偶数艇トリオが仕掛けた。
４R
１回目…並び１２３/４５６
安田が飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４５６
立間の逃げ態勢も立間と黒野はF。

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　本日は開催３日目、２日間の短い予選が終了して上位１８名によって準優勝戦が行われる。予選トップ通過は小林文彦となり、和田拓也が２位。３位は得点率８・２５で２名並んだが、予選１着回数の差で前田将太が３位となった。ボーダー１８位は松下直也の６・００となっている。なお、篠田優也と三木晴斗はフライングで賞典除外、林祐介と下寺秀和は不良航法で減点１０、榮田将彦は待機行動違反で減点７。
　
　満潮・１４：１０、１０２ｃｍ（１２Ｒ発売中）、干潮・１０：１５、９２ｃｍ（５Ｒ発売中）。潮回りは長潮。本日は１日を通して潮位が下がる傾向なので、レース中はホーム追い潮が続く。しかし潮位変動は比較的に小さく、レース中の潮位変動は最大で約３０ｃｍ。
　
　０７：４７現在、天候・雨、気温１７℃、南東の風３ｍ（ホーム向い風）。昨日から降り始めた雨は明け方になり止みつつあり、峠は越えている。このあとは厚い雲に覆われた状況が続く。風は南寄りから６ｍ前後吹く予報となっている。予想最高気温は２０℃。
　
　小林文彦（６、１１Ｒ）は昨１０Ｒ、５コースから鮮やかな捲り差しでシリーズ初勝利。結果的に予選トップ通過を手繰り寄せる形となった。「出足はマシになっているけど、出ていくことはないし、伸びはいい人には負けている」と万全の仕上がりではない様子。予選２位通過の和田拓也（２、１２Ｒ）は「「後半（昨１２Ｒ）は良くなっていた。タイム自体は出ていないけど、体感が良くなっている。回転の上がりも良くなっていて、ここからは微調整」と手応えをつかんできている。
　
　萬正嗣（６、１０Ｒ）の２日目は７Ｒ１回乗り、準優進出を目指すには１着が絶対条件だったが、３コースから捲りで勝利。「エンジンパワーがある。乗り心地も上向いているし、良いところで合わせられた。このあたりで合ってくれたらいいですね」とモーターの後押しで勝負駆けを成功させた。準優は６枠で登場するが、仕上がり自体は上々とあって決して軽視はできない。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは重木輝彦（１、１２Ｒ）、広次修（２、１１Ｒ）、和田拓也（２、１２Ｒ）、嶋田貴支（３、１１Ｒ）、山崎裕司（３、１１Ｒ）。
　
～機力評価～
機力上位…萬正嗣、重木輝彦、横川聖志、小林文彦、前田将太、山崎裕司、関口智久
機力劣勢…中村晃朋、塩田北斗、白井友晴、大熊辰弥、待鳥雄紀、林祐介、中嶋達也、木村颯、石倉拓美、三木晴斗
一発期待…７Ｒ４枠・土山卓也
　
～２日目決まり手～
逃げ　　　　５本（１２本）
捲り　　　　４本（６本）
捲り差し　　３本（３本）
差し　　　　０本（３本）
抜き　　　　０本（０本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～２日目コース別１着回数～
１コース　　５回（１２回）
２コース　　２回（３回）
３コース　　２回（２回）
４コース　　１回（４回）
５コース　　２回（３回）
６コース　　０回（０回）
　
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