2019.07.21

【鳴門】鳴門男女W優勝戦(最終日・優勝戦情報)

 9R発売中に男子の優勝戦メンバー、10R発売中に女子の優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。9R終了時点の気象状況は天候・曇り、気温26℃、南東の風5m(ホーム向い風)でした。

~11R男子スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ 2本目①③⑤/②④⑥
 1本目は枠なりの3対3の進入。全体的にスタートが早く、③烏野を除く5艇がフライング。2本目は並びが変わり、②下出がカドに持ち込みました。しかし、スリット付近でレバーを緩めていたので力強い伸びは結局見られずじまいでした。

 伸びを抜群に仕上げてシリーズを盛り上げた②下出卓矢は準優で3カドから一気に捲って優出を決めています。「5日目でやっと仕上がった。伸びに関しては節イチです」と万全の調整となりつつあります。4R発売中に行われた優出インタビューでは「1着か6着しかないと思っています」と力強く宣言していました。

 対する①黒井達矢は「回った後の押しがいいけど、下出選手がいるので行き足と伸びをつけてインからしっかり逃げたい」と話していました。黒井は6月常滑から今日まで5連続優出と今期はリズムを取り戻しつつあるだけに、今年V3へ先マイあるのみです。

優勝戦の機力評価
②下出卓矢>>>①黒井達矢>③烏野賢太>⑤中岡正彦>④森下勇、⑥小畑実成

 ~12R女子スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ 2本目①②③/④⑤⑥
 1本目は①田口がF。2本目は全艇正常なスタートでした。内で伸び返していた①田口、②五反田に、ダッシュからジワリと伸びていた⑤土屋の動きが軽快でした。

 エース機・50号機を操る⑤土屋美沙希は「少し回り過ぎているが、足は全部いい」と総合的には節イチです。今回がデビュー7回目の優出。ここで初優勝を導き出すことができるでしょうか。

 ①田口節子は「コンスタントに事故なく走れている。威張れる足ではないが、十分戦える」と仕上がりに関しては上積みが欲しいところです。しかし、絶好枠だけにここは有利に運ぶことができるでしょうか。

優勝戦の機力評価
⑤土屋美沙希>①田口節子、②中谷朋子>③五反田忍>④淺田千亜希、⑤鎌倉涼

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2019.07.21

【鳴門】鳴門男女W優勝戦(最終日)

 「鳴門男女W優勝戦」は本日最終日。白熱した準優勝戦を突破した男女ベスト6がそれぞれ出そろいました。

 満潮・08:37、干潮・15:41(7R発売中)。本日も潮回りは中潮で、比較的に潮位が低い状態で行われます。レース中の干満の差は約60cmです。

 11:40現在、天候・曇り、気温26℃、南東の風5m(ホーム向い風)。本日も朝から厚い雲に覆われやや強い向い風や雨が降る時間もありました。湿度も高くジメジメしています。予想最高気温は28℃です。

 渡邊雄一郎(3、9R)は準優勝戦で道中激闘の末、3着同着となりましたが、同じく3着の中岡正彦が予選順位で上位だった関係で優出とはなりませんでした。レース後は足早にモーターを格納していましたが、足自体は男子の中でも上位だっただけに、最終日の2走で一矢を報いたいところです。

 西村美智子(6、10R)は4日目の勝負駆けに成功して準優勝戦に臨みましたが、惜しくも優出は叶いませんでした。「準優はスタートからおかしかったし、体感は重い。出足の部分で一瞬の足があるのでまだレースはできるけど、最終日に向けて調整をやり直す」と話しており、本日の2走に期待したいところです。

 朝の試運転、スタート特訓がよく見えていたのは角ひとみ(1、10R)、松田祐季(2、9R)、渡邊雄一郎(3、9R)、中田元泰(4、9R)、佐々木裕美(5、10R)でした。

◇児島ダービー勝負懸け情報(ボーダーライン7・14、締切・7/31)
松田祐季(2、9R)7・08、60位
田口節子(12R) 7・16、50位
※ひまひまデータ参照。勝率&選考順位は7/20終了時点

~優出メンバー以外の機力評価~
機力上位(男子)…渡邊雄一郎、中田元泰、松田祐季
機力劣勢(男子)…水原慎、今出晋二、樫葉次郎、伊藤雄二、吉崎悠司
機力上位(女子)…片岡恵里、佐々木裕美、角ひとみ
機力劣勢(女子)…宮本紀美、古賀千晶、金田幸子、柳澤千春、池田浩美
一般戦で一発期待…2R3枠・松田祐季、7R3枠・井上尚悟
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