2023.04.04

【鳴門】第33回鳴門市長杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温16℃、南東の風2m(ホーム向い風)。9Rまでの決まり手は逃げ6本、捲り差し、差し、抜き1本。ここまでイン有利の流れが続いている。朝から風向きは不安定だったが、お昼前から一貫して南寄りのホーム向い風が吹いている。
 
~12R優勝戦スタート練習~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 スタート練習は枠なりの3対3のスタイルとなった。2本ともスロー勢は130mにあるオレンジブイ付近からの起こしで比較的にゆったりした進入となった。1本目は④東口が他艇より半艇身前にいたがF。2本目は②村上と正木が飛び出していたが全体的に早いスリットになっていた。①中田は2本目で行き足の部分でややスピードに乗れていない印象を受けた。1本目で問題はなかっただけに、スタート展示で再度確認しておきたい。
 
12R優勝戦メンバーの機力評価
①中田元泰>④東口晃>③正木聖賢>②村上純>⑥佐竹太一>⑤海野康志郎
 
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2023.04.04

【とこなめ】中京スポーツ杯争奪第52回全日本ファイターキング決定戦(3日目)

 きょうは朝から日差したっぷり。風も緩やかな向かいで引き続き水面コンディションは良好。そんななかボートレースとこなめでは、「第53回全日本ファイターキング決定戦」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出するベスト18が決定した。トップ通過は丸岡正典(きょうの出番8、12R)。その丸岡は前操者の原田秀とは見違える動きで中堅上位は十分ありそう。丸岡の調整手腕もあるが、今節から温水パイプが外れた影響もありそうだ。僅差の第2位が地元のトップルーキー・前田滉(7、11R)。こちらは上位に近い動き。そして第3位が河村了(5、10R)で中堅上位のレベル。この得点率ベスト3が準優の1枠をゲットしている。2枠にしっかりした選手がいるのも好材料で準優の好枠トリオの信頼度はかなり高いとみている。なお、今節は4日間開催のため、3日目前半の成績も得点率に加算される。それだけに準優組の前半の走りにも注目したい。最後に今節のインの成績は1着18本、2着5本、3着0本、着外1本で1着率75%、2、3連対率95%となっている。  
  
 
 

〇今節の欠場選手
栗原謙治(私傷病)、山田竜一(私傷病)

〇今節の追加選手
齋藤和政、安藤裕貴

〇途中帰郷
吉岡誠(私傷病のため3日目から欠場)

〇目指せ!水神祭
石田勇斗(3R)、山下拓巳(1、8R)

〇パワーベスト5
第1位…前田滉(連勝は3でストップしたが、堂々の予選2位通過。レース足中心にいい仕上がりだ!)
第2位…服部幸男(3、10R)(出足、行き足関係がしっかりしていて服部向きの足に仕上がっている)
第3位…大池佑来(7、12R)(きのうは差しと逃げで連勝し、得点率6位までジャンプアップ。行き足関係が実にスムーズ)
第4位…杉山貴博(2、11R)(初戦こそ5着に大敗したが、そのあとは安定感たっぷり。出足中心にいいレベルの足)
第5位…今泉友吾(5、11R)(出ているという印象はないが、舟の向きが良さそうで、競って強い足)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/465
渡邉が飛び出したが、全艇F。
2回目…並び123/465
齋藤がSを放ったのかグイッと出て行ったのは百武。
2R
1回目…並び123/456
樋口と杉山が遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/456
仕掛けた木場、北川、重富はF。
3R
1回目…並び1235/46
平見と加藤が仕掛けたが、内3艇はF。
2回目…並び1235/46
渥美の逃げ態勢。
4R
1回目…並び12356(北野は不参加)
全艇スロー発進。金子が遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/56(北野は不参加)
片岡が飛び出したがF。

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2023.04.04

【鳴門】第33回鳴門市長杯競走(最終日)

 昨日行われた準優3番、10Rは浜先真範がイン逃げを決めるも、昨6Rで西山祐希(非常識+06)と山下大輝(+04)ともにフライング(浜先は+01)のため賞典除外となっていたため、2着の東口晃と3着の佐竹太一が優出を決めた。11Rは中田元泰が5コースから展開をとらえて1着。激戦となった2着争いは正木聖賢が制した。12Rは人気を集めた烏野賢太に無情のフライングコール(+02)。村上純が2コース差しを決め、海野康志郎が2着に入った。本日はベスト6が出そろい、優勝戦が行われる。
 
 満潮・06:41、128cm、干潮・12:27、41cm(9R発売中)。潮回りは大潮。潮位は1Rの時間帯が一番高くなり、その後は徐々に下降していく。8Rの時間帯までホーム追い潮傾向が続くと、その後は緩やかに潮位は上昇。優勝戦はホーム追い潮傾向で行われる。レース中の潮位変動は最大で約60cm。
 
 07:48現在、天候・晴れ、気温11℃、北西の風1m(ホーム追い風)。今朝も穏やかな気象条件の中で行われそうだ。しかし、風向きは午後になると南向きに変わり、ホーム向い風が吹く中で優勝戦が行われそうだ。予想最高気温は19℃。
 
~12R優勝戦コメント~
①中田元泰「2日目より底上げはできている。出足、伸びともに良くて上位。準優はマイ過ぎで、ターン回りはもう少しだったので、しっかり合わせて行きたい。Sは早いのでしっかり入れたい」
②村上純「新ペラを試行錯誤しながら調整をしたけど、いい形ができたと思う。決して出ていることはないけど、乗れるようになってきている。もうこれでいくつもり」
③正木聖賢「前半はS展示からおかしかったので、取り付けを含めて調整をやり直した。準優は良くなっていた。足はバランス型でボチボチ。展開があれば優勝を狙える仕上がり。スタートは準優以外は勘通り」
④東口晃「毎回ペラの微調整で行っている。変わらず乗り心地がいい。足はここというところはないが、全体的に水準以上あると思う。回転の微調整です。Sは早いので気をつける」
⑤海野康志郎「独創的なペラの形にした。ずっと乗りづらかったし、キャビっていたけど、それがなくなった。簡単に言えば体感が良くなりました。序盤を思えばだいぶ良くなっている。伸びることはないし、出足も良いわけではないが、強いて言えば回り足は◎をつけてもいい」
⑥佐竹太一「少し調整を外していた。伸びはいいけど、ターン足にきて、押してなかった。ペラの調整はだいたい決まっているし、微調整でいいと思う。スタートは思い切っていけていない。でも、これはいいエンジンだと思う」
 
 ①中田は優出決定直後に細かいところを中心にペラの確認を行っていた。前走地・3月若松は今節同様、4日間の短期決戦だったが、6コースから捲り差しでV。3連単は3万円超えの高配当を提供したばかり。当地はこれで3連続優出となったが、前回2月GⅠ四国地区選は予選でアクシデントを乗り越えながら優出2着。今回は2日目から4連勝と流れは完全に向いている。過去2回の当地優出は2着が続くが、当地初Vへ今度こそ『3度目の正直』となるか。
 
 ④東口は今節5戦2勝と大活躍。準優勝戦は道中3者による優出切符を懸けた争いに競り勝ち、これがデビュー12年目の初優出となった。今節の平均スタートタイミングはコンマ11と安定している。②村上や③正木といった個性のあるレーサーがいるだけに、一筋縄ではいかない様子。展開次第だが、初Vまであるかもしれない。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは宮武英司(1、10R)、山口裕二(2、11R)、豊田健士郎(3、11R)、荒井輝年(4、10R)、江頭賢太(4、9R)、浜先真範(4R)、和田兼輔(5、11R)。
 
~機力評価~
機力上位…浜先真範、佐竹太一、新田洋一、中田元泰、正木聖賢、豊田健士郎、井上忠政、江頭賢太
機力劣勢…山地正樹、眞田英二、貫地谷直人、吉本玲緒、高山智至、西山祐希、齊藤優、香川颯太、半田尚也、三馬崇史、中本大樹
一発期待…7R3枠・谷口知優
 
~3日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    4本(11本)
捲り    3本(9本)
捲り差し  1本(4本)
差し    4本(9本)
抜き    0本(3本)
恵まれ   0本(0本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  4回(13本)
2コース  3回(6本)
3コース  3回(8本)
4コース  1回(7本)
5コース  1回(1本)
6コース  0回(1本)
 
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