きょうも雲は目立つが、時折り強烈な日差しで早朝からかなり暑い。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「ウィンボ常滑開設12周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では１枠トリオが揃ってイン快勝。ただ予選トップ通過した川尻泰輔は４日目の前半で４着、逆に第２位だった金子拓矢が前半捲り差しで快勝した。この結果、金子が逆転で得点率でトップに立ち、ファイナルの１枠をゲット。その金子の仕上がりはかなりいい。準優と同じく快Sを決め、逃げるのみ。ただ強敵がいる。３枠の地元・岩瀬裕亮だ。大きな減点がありながら予選を３位で通過した成績がそのパワーを証明している。動きなら金子以上と見ている。センターからキレある捲り差しでの突き抜けも十分。２枠・川尻の実戦足も光る。川尻は優勝から７年近く遠ざかっているが、その前回Vが当地で因縁めいたものも感じる。穴党は注目だろう。他の３選手も気配はいいだけに展開が向けば食い込みは当然ある。優勝戦以外の番組だが怪しい１枠もあり、荒れる下地は整っている。なお、最終日だけ牧原崇（きょうの出番３、８R）と成貞琳平（１、５R）が追加参戦する。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温23度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると星野政彦（１、９R）、中西宏文（１、６R）、大澤誠也（１、９R）、宮村勇哉（２、７R）、中村守成（２、８R）、森下勇（３、９R）、伯母芳恒（３、７R）、折下寛法（４、11R）、鈴木裕隆（４、10R）、中嶋健一郎（４、10R）あたり。

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　マスターズリーグは本日５日目、予選を突破した１８人によって準優勝戦が行われます。４日目の決まり手は逃げ６本、差し４本、捲りと捲り差しが１本です。前半と後半でイン逃げは３本ずつ、他は２～４コースからの１着でしたが、ホーム追い風の影響で差しが決まりやすい傾向でした。なお、小川晃司は選手責任の転覆で減点５、金森史吉は私傷病で途中帰郷。また塩田雄一と樫葉次郎が本日５日目より追加参戦します。
　
　満潮・１７：１５、干潮・１０：５８（６Ｒ発売中）。潮回りは中潮です。本日も午前中は比較的に潮位は低くホーム追い潮、６Ｒあたりから徐々に潮位は上昇してホーム向い潮になります。潮位は１２Ｒの時間帯が一番高く、変動は最大で約４０ｃｍ程度です。
　
　０８：０２現在、天候・晴れ、気温２３℃、無風状態です。本日は１年で一番昼の時間が長い「夏至」です。このあとは日差しが強く、風は南寄りに緩やかに吹く予報です。気温も上昇し、予想最高気温は２９℃です。
　
　予選トップ通過を決めた西島義則（８、１２Ｒ）は「足は悪くないけど、調整が合わせづらい。初動の向きが良くない状況が続いている。本体はここまで換えたり戻したりしているけど、これ以上やって足を落としたくないので何か考える」と乗り心地に課題を残しながらもシリーズ４勝はさすがといったところでしょうか。
　
　武田光史（７、１１Ｒ）は「序盤の６着のときはスタートから下がっていたけど、その部分は解消した。今はペラ調整で良くなっていて、いい方向に向かっている」と４日目は２走１８点の厳しい条件を見事に連勝でクリア、勝負駆けに成功しています。準優勝戦は４枠で登場しますが、勢いに乗った今なら優出に名乗りを挙げるかもしれません。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは小畑実成（１、１０Ｒ）、一宮稔弘（２、１０Ｒ）、森秋光（３、１２Ｒ）、鈴木博（３、１２Ｒ）、橋本久和（３、１１Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…竹上真司、西島義則、一宮稔弘、木村光宏、芝田浩治、河上哲也、北川幸典、山崎義明、武田光史、
機力劣勢…杢野誓良、池本輝明、中村格、岩井繁、古場輝義、塩田雄一、樫葉次郎、長谷川巌、豊田聡、桑原啓
一発期待…９Ｒ４枠・北川幸典
　
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