きょうも強烈な日差しで厳しい暑さ。風も緩やかな向かいで水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「第24回日本財団会長杯争奪戦競走」の４日目が行われる。メインは第10～第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定した。予選をトップでクリアしたのは地元の大スター・池田浩二（きょうの出番６、12R）。連勝は４でストップしたが、戦える足は十分備わっており、このままVまで突き進む確率はかなり高い。少し離されての第２位が新田雄史（３、11R）、そして第３位が山田晃大（５、10R）。新田、山田晃の気配は池田以上で上位級といってもいい。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしている。池田、新田の二人の信頼度はかなり高い。荒れるなら10Rだろう。なお、今節は５日間シリーズのため、４日目の成績も得点率に加算されるが、池田と新田のポイント差は５あり、池田によほどのアクシデントがない限り逆転は難しそうだ。最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温28度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると宮西真昭（１R）、浦上拓也（１、８R）、松井洪弥（２、11R）、末永祐輝（２、９R）、西川新太郎（３、10R）、新田、平本真之（４、11R）、村上功祐（４、10R）あたり。

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　今日から８月がスタート。早くも予選最終日とあって、激しいポイント争いとなりそうです。ドリーム戦を制した荒井輝年に、入海馨と芝田浩治の３名が初日連勝を決めています。初日の決まり手は逃げ６本、捲りと差しが２本、捲り差しと抜きが１本とイン逃げが半数を占める中で、多彩な決まり手が飛び出していました。なお、古田祐貴、上田洋平、西岡育未はそれぞれフライングで賞典除外となっています。
　
　満潮・１２：１０、１１７ｃｍ（８Ｒ発売中）、干潮・０６：２８、８７ｃｍ。潮回りは小潮で、潮位はこれから緩やかに上昇します。１日を通して潮位の変動は少なく、レース中の潮位変動は最大で約２５ｃｍです。
　
　０８：０２現在、天候・晴れ、気温２７℃、東の風２ｍ（ホーム向い風）。昨日より日差しは和らいでおり、涼しさも感じる朝となりました。それでも日中は強い日差しが照りつけて厳しい暑さは続きそうです。予想最高気温は３２℃です。
　
　荒井輝年（２、７Ｒ）は初日のドリーム戦を５コースから捲り差して３連単３万円台の高配当決着となりました。「全体にバランスがとれて悪くない。まだまだ色々とやっていく」と予選トップ通過を目指してさらに上積みを狙います。
　
　田村慶（１Ｒ）は初日の１Ｒで４コースから果敢に攻めて２着を確保。「引き波を越えてから前に進んでいない」と課題を残しながらも地元ファンにアピールしています。デビュー初１着、さらに初めての予選突破も夢ではありません。西野雄貴に弟子入りを志願したのは今春のこと。その西野に話を聞くと「今はスタートしか教えていない」とまだまだ基礎段階といったところ。初日のタイミングはコンマ２０、１７とやや奮いませんでしたが「２走ともスタートは全速で行けた」と手応えはつかんできている様子。２日目は１回乗りですが初日に続いて４枠からの登場とあって、思い切ったスタートに期待したいところです。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは竹田和哉（１、９Ｒ）、田村慶（１Ｒ）、荒井輝年（２、７Ｒ）、稲田浩二（３、８Ｒ）、入海馨（３、１１Ｒ）、勝浦真帆（３Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…菅章哉、荒井輝年、入海馨、勝浦真帆、石野貴之、稲田浩二、高倉和士、田村慶
機力劣勢…平田忠則、宮武英司、向所浩二、江崎一雄、大串重幸、井芹大志、田中孝明、上田洋平、高憧四季、篠原飛翔
　
一発期待…１Ｒ４枠・田村慶、１１Ｒ４枠・上條暢嵩
　
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