2024.09.30

【とこなめ】BTS高浜開設6周年記念競走(最終日)

 きょうも雲が目立つ。ただ昼間の時間帯は日が差す予報も…。風はほとんどなく水面状況は絶好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「BTS高浜開設6周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。まずは、きのう行われた準優3番勝負を振り返ってみたい。先陣を切って行われた10Rでは、吉田俊彦がイン快勝。接戦となった2着争いは2マークで差した鳥居塚孝博に軍配が上がった。続く11Rは、センターから平尾崇典が仕掛けたが、インの松尾拓が伸び返し、豪快に先マイして、押し切った。焦点となった2着争いは、松田祐季(きょうの出番3、11R)が差すが、2マークで平尾が逆転。トリを飾った12Rは、下出卓矢がインから先マイしたが、3コースの深井利寿が鮮やかな捲り差しで突き抜けた。この結果、得点率トップに躍り出た松尾がファイナルの1枠をゲット。足は着順(6戦5勝)が示す通り、かなりいいレベル。行き足もいいなら中心は当然。ただ強敵が多いのも確か。その1番手が2枠・深井。前走のびわこ周年で超久しぶりのG1Vをゲットして、近況はノリノリ。2日目から3連勝と勢いもあり、差し切りは一考だろう。そして、もう一人気になる選手がいる。それは4枠・下出。1枠なら当然、チルトを下げて戦いに臨んだはずだが、4枠ならDR戦と同じくチルト2度に跳ね上げて、イチかバチかの勝負に出てくることも考えられる。それだけにS展示には大注目だろう。この下出の動向次第では、大荒れになる可能性も…。最後に今節のインの成績は1着24本、2着4本、3着1本、着外7本で1着率66%、2連対率77%、3連対率80%となっている。  

〇今節の欠場選手
森作広大(家事都合)

〇今節の追加選手
中山翔太

〇途中帰郷
佐竹恒彦(負傷のため、2日目より欠場)

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・平尾崇典…6・88
第2位・下出卓矢…6・69
第3位・福島勇樹…6・66
第4位・松田祐季…6・60
第5位・深井利寿…6・51

〇めざせ!水神祭
牧村俊輝(2、8R)

〇今節のパワーベスト5
第1位・松尾拓(6戦5勝と圧倒的な勝ち星でファイナルの1枠をゲット。行き足がいいし、回り足も水準以上。優勝も目前か)
第2位・深井利寿(準優では3コースから鮮やかな捲り差しで勝利。動きも軽快だが、レースに自信が溢れてる。これが勢いというものか)
第3位・吉岡誠(2、10R)(きのうは追い上げて3着と伸び返しての逃げ切り。行き足がいいし、その後の繋がりもいい。穴党は注目だ!)
第4位・鳥居塚孝博(準優では激しい2着争いを制し優出。行き足もいいが、特にレース足が光る。ファイナルでも2、3着なら十分ある)
第5位・葛原大陽(6、11R)(準優では深井に抑え込まれ、悔しい4着。ただレース足中心に上位に近いレベルで、きょうも狙える)

〇優出選手のV実績
1枠・松尾拓…ことし7月津以来、通算19回目(当地初)のVをめざす
2枠・深井利寿…前節のG1びわこ周年に続く連続&通算17回目(当地2回目)のVをめざす
3枠・吉田俊彦…ことし8月住之江以来、通算69回目(当地初)のVをめざす
4枠・下出卓矢…ことし3月三国以来、通算21回目(当地2回目)のVをめざす4枠・
5枠・鳥居塚孝博…21年4月浜名湖以来、通算13回目(当地初)のVをめざす
6枠・平尾崇典…23年10月江戸川3dayS以来、通算88回目(当地2回目」)のめざす

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
上野、戸塚が仕掛けたが、和合、谷口以外はF。
2回目…並び123/456
スロー勢が仕掛けたが、内4艇はF。
2R
1回目…並び123/456
吉岡が少し出て行ったが、幸野以外はF
2回目…並び123/456
梶野、吉岡、川上が仕掛けたが、吉岡と川上はF。
3R
1回目…並び123/456
庄司の逃げ態勢。
2回目…並び123/456
ここも庄司の逃げ態勢だが、庄司、岡部、松下はF。
4R
1回目…並び12/45(丹下と福島は不参加)
須藤の逃げ態勢も内2艇はF。
2回目…並び12/45(丹下と福島は不参加)
須藤の逃げ態勢も伸びてきたのは堤。

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