2020.07.08
【鳴門】第5回サッポロビールカップ競走(初日)
前田将太の捲り差しで幕を閉じた前節から中2日、今節も4日間の短期決戦が本日から始まります。九州や信州辺りは災害クラスの雨となっていますが、鳴門は比較的に雨は弱く、風も穏やかな状態で前検作業が行われました。前検タイムトップは泉具己で6秒69です。
満潮・07:38、干潮・14:55(7R発売中)。潮回りはシリーズを通して中潮です。潮位は上昇を続け、ホームに対して終盤まで向い潮となります。レース中の潮位の変動は最大で約75cmです。
11:33現在、天候・曇り、気温23℃、南東の風2m(ホーム向い風)。昨夜から明け方にかけて激しい雨が降りましたが、朝になると雨も上がり、日差しが出る時間帯もありました。予想最高気温は27℃です。
次節にSGオーシャンカップの開催が控えており、今節は2連対率の低いモーターから順に使用されている低調機シリーズとなっています。前節で優勝した60号機は山崎昭生、同じレースで3着だった73号機は壇将太の手に渡りました。
艇界のレジェンド・今村豊(4、12R)はドリーム戦1枠で登場します。「何も見ていない。特訓の感触は普通でした」と62号機は2連対率30・1%ですが、好調機が軒並み出ていないことを考慮すれば悲観することはなさそうです。
中越博紀(8、12R)は「普通かな。班の中でも気持ち見劣る」と表情は硬く、いち早く作業に時間を費やしていました。初日は3Rの絶好枠が初戦ですが、直前の気配は重要となりそうです。
渡修平(1、8R)は「カカリが浅いのは問題点だけど、足は悪くなかった」と操る70号機は2連対率こそ22・6%ですが、6月ルーキーSで渡邉翼が優出したのは記憶に新しいところ。続く前節の上野真之介が「足は間違いなくいい」と低勝率ながら近況の上昇度は著しく、初日から注目です。
午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは佐々木和伸(1、12R)、中嶋誠一郎(2、11R)、三苫晃幸(3、9R)、坪口竜也(3、10R)、川崎智幸(4、11R)、白神優(5、12R)でした。
~機力評価~
前節V機…山崎昭生(60号機)
機力上位…藤岡俊介、坪口竜也、山崎昭生、泉具己、渡修平、岩永節也、大場博孝
機力劣勢…窪田好弘、貫地谷直人、松下直也、片岡秀樹、江頭賢太、小寺健人
一発期待…6R3枠・山崎昭生、8R4枠・渡修平
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