2023.04.01

【鳴門】第33回鳴門市長杯競走(初日)

 興津藍が2年ぶりのVを飾ってから中6日。2023年度最初の開催は本日から4日間の短期決戦。今節からモーターとボート、さらにプロペラが新しくなって全てがリセットされ、前検業務はいつもより長く時間を設けられてどの選手も入念に行っていた。昨日の前検日は天候・晴れ、気温16℃、南東の風2~4m(ホーム向い風)の中で行われた。
 
 満潮・06:01、114cm、干潮・11:21、83cm(7R発売中)。潮回りは若潮。1日を通してレース中の潮位変動は比較的に少なく、最大で約15cm。
 
 07:52現在、天候・晴れ、気温13℃、北西の風2m(ホーム追い風)。雲はほとんどなく、爽やかな朝を迎えた。風は北寄りから吹いているものの、ごくわずかだ。予想最高気温は20℃。
 
 新モーターになって最初のシリーズとあって前検日は「よくわからない」や「重たさがある」といったコメントをよく耳にした。ドリーム戦1枠の和田兼輔(8、12R)は「ペラを叩いたが回っていなかった。外周りも含めて自分好みの調整にしていく」とまだまだ調整は始まったばかり。F持ちでスタートにやや不安を残すが、短期決戦でドリーム1枠となれば先マイで戦線をリードをしておきたいところ。
 
 予選組の中では新田洋一(4R)に注目したい。2場所前の3月住之江で準優勝戦、優勝戦はどちらも豪快に捲りを決めてデビュー7年目にして初優勝を飾った。「とても嬉しかった」と当時を振り返る際は笑みもこぼれていた。「今期のA級昇級(2023年後期適用勝率4・87)は難しいけど、勝率を5点台に乗せていくように意識している」と勢いは増している。初日は4枠で登場、展示気配が良ければ買いのサインだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは豊田健士郎(1、12R)、小野信樹(1、8R)、江頭賢太(2、9R)、中田元泰(2、7R)、川原祐明(4、11R)。
 
~機力評価~
航走トップタイム…佐竹太一、谷口知優(6秒69)
機力上位…豊田健士郎、佐竹太一、小野信樹、
機力劣勢…武田信一、石川吉鎬、半田尚也、江頭賢太、山下大輝、三馬崇史、藤原仙二、中本大樹
一発期待…4R4枠・新田洋一
 
★F休み未消化選手★
~30日~
村上純、眞田英二、中田元泰、和田兼輔、香川颯太、中本大樹
 
★今期事故率0・50以上★
村田友也(0・55、64走)
江頭賢太(0・89、70走)
井上忠政(1・05、57走)
藤原仙二(0・53、47走)
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